✅シルクロードステークスの予想〜過去傾向とラップ診断から〜
シルクロードステークスの予想となります。
毎週の重賞の考察を配信してますが、
最近は軸馬の精度も高く多くの方にご覧いただいております。
シンザン記念では4番人気のマテンロウオリオンを本命にし見事的中🎯
シンザン記念の予想
↓↓↓↓↓↓↓
また、天皇賞秋では◎エフフォーリアから大本線的中🎯
天皇賞秋の予想
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この記事は使えそうな過去傾向と過去のレースラップから考察していきます。
本命馬と推奨買い目も記載してますので是非ご覧ください。
想定上位人気馬
カレンモエ 2.9倍
メイケイエール 6.4倍
ビアンフェ 7.4倍
ジャンダルム 9.2倍
コース分析
バックストレッチからスタートしてコースを約半周するレイアウト。
スタートから3コーナーまでの距離は300mほどで、ゴール前の直線（約410m）の方が長い。JRAの中で、最後の直線が一番長い芝1200mコースだ。バックストレッチ半ばから直線入口まで下り勾配が続くので息が入りにくく、直線に向くとまもなく高低差2mの上り坂が待つタフなコース設定。
直線勝負に備えて脚を温存したいところだが、スタートから飛ばしていくスプリント戦ではそうも言っていられない。
スピードだけで押し切るのは難しく、少し長めの距離をこなす力も求められる。
過去3年のレースラップ
2021年レースラップ
12.1 - 10.4 - 11.2 - 11.3 - 11.6 - 11.7
2020年レースラップ
12.2 - 10.8 - 10.9 - 11.1 - 11.5 - 12.5
2019年レースラップ
11.9 - 10.3 - 11.1 - 11.4 - 11.7 - 11.9
中京競馬場芝1200mの左回りを使用。昨年から中京競馬場の舞台に替わったので2021年のレースラップをより参考にしていきたい。
スタートから最初のコーナーまでは約300mで12秒台フラットのラップが刻まれやすい。
馬群の隊列が形成されるスタート後はハナを奪いに行く馬もいるので平均〜ハイペースと想定したい。1200m戦と短距離なのでペースも早くなりやすい。
3コーナーから4コーナーにかけて下り勾配でもあるのでどんどん加速していくラップになる。
中盤では11秒台前半のラップで息が入りにくい。
前半から中盤までは平均〜ハイペースと想定したい。
直線地点ではラスト2Fから1Fまで11秒台のラップが刻まれゴールまで伸び脚が求められる傾向だ。
さらに高低差2mの急坂が待ち受けていることからも持久力、瞬発力ともに求められる。
坂を駆け上がった後も末脚を伸ばす必要があるロングスパート戦となるだろう。
その直線距離は約410m。
JRAの芝1200m戦の中では最も直線が長いコースだけにタフなレースとなりそうだ。
一番求められるのはスタミナかもしれない。
＜レース展開＞
前半から中盤まで平均〜ハイペース。
直線においてのロングスパート戦
（坂を駆け上がる瞬発力必至）
過去傾向
ハンデ戦のため重賞実績のない馬の出走も多く、2桁人気馬の好走も少なくない。
過去10年の年齢別成績を調べると、6歳以下と7歳以上では好走率がガラリと変わる。
6歳以下は＜9-10-8-90＞と3着以内率が23.1%と高いのに対し、7歳以下は＜1-0-2-46＞と3着以内率も6.1%と低く、大きな差がある傾向。
大穴をあけることが多いのは6歳馬で、過去10年で3着以内に入った10番人気以下の馬8頭のうち、5頭が6歳馬であった。
ハンデ戦のシルクロードSでは、重めのハンデを背負った馬の勝率が高い。ただし、注目したいのはハンデ53kgの馬で、勝ち馬こそいないものの3着内率が最も高い。
過去10年の優勝馬の前走は5レースに限られる。中でも京阪杯、スプリンターズS、阪神Cだった馬から複数の勝ち馬が出ている。
京阪杯で5着以内だった馬は＜4・1・0・2＞、阪神Cで5着以内だった馬は＜2・0・0・2＞と好成績で、さらに狙い目となる。
この傾向は重要視したい。
2桁人気馬の好走が目立つ重賞だが、勝つのは上位人気馬。
過去10年の優勝馬は全て単勝4番人気以内、かつ単勝オッズ10倍未満だった。ヒモ荒れのレースとも言えるだろう。
考察
京都の芝1200mを舞台に行われている高松宮記念の前哨戦。京都競馬場の改修により、昨年に続き今年も中京芝1200mで開催される。
直線が長いだけに後方からの馬に要注目。
上がりの持ち時計は過去レースからしっかり確認しておきたい。
先週の中京の馬場から外差し馬場のトラックバイアス。
内枠、外枠にとらわれず、前目よりは中団から後方で末脚を活かせる馬を中心に狙っていきたい。
以下は私の本命馬と対抗、各馬の解説、
推奨買い目を記載しています。
本命馬と推奨買い目
本命馬
◎ナランフレグ
本命はナランフレグ。
前走のタンザナイトステークスでは12.0 - 10.8 - 11.0 - 11.1 - 11.3 - 12.3のラップタイムで1着。ラスト1Fは12.3秒と減速のタフなラップで前残りの展開となった。
2着、3着の馬は前から残ったが、この馬は後方11番手からダントツの上がりタイムで勝ち切ったのは評価できる内容。
地力があることを証明した一戦。
2走前のオパールステークスでは12.0 - 10.8 - 11.0 - 11.1 - 11.3 - 12.3のラップタイムで2着。ここでもこの馬以外の馬券内の2頭は先行から粘り込みをはかった。後方から唯一差し脚を伸ばしてきたこの馬はやはり末脚が一級品だろう。
昨年の鞍馬ステークスでは、重賞レベルのクリノガウディーに次ぐ2着。今回と同じ中京1200m左回りでも十分に対応できることは確認済みだ。
今回、中京競馬場の長い直線に変わることでより末脚を活かせる展開になる。持続力戦に持ち込む形になれば他馬を圧倒するまであるだろう。
56kgになるがこのレースは高松宮記念に向けて重めのハンデを背負った馬が勝つ傾向にある。さらに過去傾向から6歳以下という点でも期待できそうだ。
中京芝1200mの成績は〔1・2・0・1〕と心強い。前走で叩いた上積みは見込める。
以上の見解から本命を打たせてもらう。
対抗
○タイセイアベニール
▲カレンモエ
△ジャンダルム
☆エーポス
以下は各馬の見解。
タイセイアベニール。
淀短距離ステークスは、12.1 - 10.4 - 11.0 - 11.4 - 11.3 - 11.7のラップタイムで3着の結果。4コーナーでは大外ぶんまわしで14番手から馬券内に食い込んだ。外を回した分、かなりのロスある競馬。
ロスがなければどれほどの着順か気になったくらいだ。
上がりタイムも33.3秒とメンバー中最速。
ラピスラズリステークスでは、11.8 - 10.6 - 11.1 - 11.3 - 11.2 - 11.9のラップタイムで2着の結果。ラスト2F最速のゴールまで11秒台の脚を求められる瞬発力戦となったがここでも10番手から最速の上がりタイムを発揮。
内枠に入ったが直線で外に出しジリジリ伸びてこれた内容には評価したい。
この馬の過去レースを見るとやはり後方から直線にかけるレース。
末脚ありきのレースが特徴でもあり、持ち味だ。
今回、中京芝1200mの中の舞台では直線が一番長いコースであるだけに、展開利もあるし適性も兼ね備えている。これまでも中京競馬場で好走しているだけに相性は良いだろう。
カレンモエ。
おそらく1番人気。最終追い切りを見ても終い重点の走りで、フットワークが軽く状態の良さも伺える。
前走のセントウルSでは、好位4番手から折り合うものの直線で交わされ5着の結果。
馬券内の馬にタイム差ではあまり変わらないが、終いの脚を使わされる展開になった時に見劣りする印象。
この馬のイメージは先行押し切れば勝ち切れるところか。
今回の長い直線がどう影響でるかが鍵となるが大崩れしない走りは評価できるだろう。
ジャンダルム。
加齢により全盛期に比べるとレース内容に疑問がつくが、末脚は一級品。
前が崩れて外から突っ込む展開になればこの馬はおさえるべきだろう。
休み明けでトップハンデを背負う形になるが、過去傾向からハンデを背負った馬は勝利しやすい。
鞍上は気になるとこだが相手には必要な存在だ。
エーポス。
ラピスラズリSでは、ラスト200mあたりから内の馬群から抜け出し勝ち切った。
内が伸びあぐねる馬場で出し切れたのは評価できる内容。
＋14kgの出走を考えると強い内容だ。
今回の魅力はやはり斤量。55kgは強み。
前走の上積みかつ馬体重を絞って出走を考えると穴を開けてくれる候補の一頭。
以上の見解でいく。
推奨買い目
単複→10
馬連一頭軸流し
10→5.9.13,17（4点）
馬単一頭軸流しマルチ
10→1.3.4.5.9.11.13.15.16.17（20点）
3連腹フォーメーション
10-5.9.13.17-1.3.4.5.9.11.13.15.16.17（40点）
ワイドBOX
5.10.13（3点）
馬連4点が本線。
馬単と3連腹は広げて、手広く勝負する。
単複はもちろんだが、ワイド箱買いも厚めに。
この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁