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✅日刊スポーツ賞シンザン記念の予想〜過去傾向とラップ診断から〜

シンザン記念の予想となります。

毎週の重賞の考察を配信してますが、
最近は軸馬の精度も高く多くの方にご覧いただいております。


阪神JFでは3番人気のサークルオブライフを本命にし見事的中🎯

阪神JFの予想
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https://note.com/89damashii07/n/n626d53fd0c8d


天皇賞秋では◎エフフォーリアから大本線的中🎯

天皇賞秋の予想
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この記事は使えそうな過去傾向と過去のレースラップから考察していきます。
本命馬と推奨買い目も記載してますので是非ご覧ください。




中京競馬場 芝1600m 左回り





想定上位人気馬

ラスール     1.9倍
レッドベルアーム 2.7倍
ソリタリオ    5.3倍
ウナギノボリ   10.6倍





コース分析

1コーナーと2コーナーの中間付近にある引き込み線からスタートして、200mほどで本線に合流、そのまま2コーナーを回ってバックストレッチに入る。カーブ自体は緩やかだが、スタート地点からの距離が短いため、外を回りたくない外枠勢とポジションを確保したい内枠勢の思惑が絡んで、自然と速いラップが刻まれることが多い。
バックストレッチ半ばからホームストレッチに向くまでは下り勾配となり、明確に息を入れられるポイントがない。
ゴール前の直線は約410m、半ばには高低差2mの上り坂が待ち受ける。逃げ・先行馬にとって厳しい展開になりやすく、地力を問われるコース。差し・追い込み馬は切れ味というよりスタミナで差してくるようなタイプが狙い目になる。



過去3年のレースラップ

2021年レースラップ

12.5 - 10.9 - 11.3 - 11.6 - 11.8 - 11.6 - 11.6 - 12.0


2020年レースラップ

12.5 - 11.1 - 11.8 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 11.5 - 12.0


2019年レースラップ

12.3 - 10.8 - 11.6 - 12.6 - 12.5 - 12.1 - 12.1 - 11.7


中京競馬場芝1600mの左回りを使用。

昨年から中京競馬場に替わっているので、昨年のレースラップをより参考にしていきたい。
さらに新年1発目の開幕週であることからも高速馬場よりになることを想定していきたい。

スタートから600m地点までは先頭集団の前争いにより10秒台、11秒台のハイラップが刻まれやすい。1コーナーから2コーナー付近のポケットからスタートし、すぐにカーブに差し掛かるため前の争いも激化しやすいのだろう。

中盤も10秒台のラップが刻まれ中緩みしにくく、淀みなくレースが展開される。
3コーナーから4コーナーにかけて下り坂が続いているため、スピードに乗りやすくラップも早くなりやすい。

前半から中盤にかけては平均〜ハイペースと想定していきたい。

直線地点ではラスト2F最速になりやすく、ラスト200mは減速ラップで持久力戦になる傾向にある。

その直線距離は約410mとかなり長い。さらに坂も待ち受けているので坂を駆け上がる瞬発力が求められるだろう。
一番求められるのはスタミナかもしれない。

馬場傾向もあるが、先行馬よりは差し馬、追い込み馬を中心に狙うべきだろう。

<レース展開>

前半から中盤まで平均〜ハイペース。
直線においての持久力戦
(坂を駆け上がる瞬発力必至)



過去傾向

過去10年の単勝人気別成績から、2番人気の3着内率が70.0%に達しているが、1番人気が40.0%、3番人気が20.0%と、上位人気馬全体でみるとやや物足りない成績だ。
その一方で、6番人気から9番人気が2勝を含む7連対をマークしている点に注目したい。中穴には期待したい。

過去10年の出走馬の通算出走数別成績から、3着内率ではキャリア2戦が33.3%でトップとなり、5戦が29.2%、4戦が25.0%で続いている。
3着以内馬30頭中28頭はキャリア5戦以下の馬で、キャリア6戦以上だった馬は苦戦気味。

近年はキャリア2戦以下の馬が4連勝中と要注目だ。

デイリー杯2歳S、1勝クラスでは秋明菊賞やひいらぎ賞といった、マイル前後のレースから臨んだ馬の好走が目立っている。
やはりマイル脚質が必至のレースだろう。



考察

過去10年だけを見てもアーモンドアイ、ジェンティルドンナという牝馬三冠馬2頭がこのレースで重賞初制覇を飾っている。
ミッキーアイルやピクシーナイトといった後のGⅠ馬もここで重賞初制覇を果たしている。

直線距離が約410mとかなり長く、半ばで高低差2mの坂も待ち受けていることから地力が問われやすい。
したがって逃げの脚質よりかは差し、追い込み馬を中心に狙っていきたいレースだ。





以下は私の本命馬と対抗、各馬の解説、
推奨買い目を記載しています。




本命馬と推奨買い目

本命馬
◎マテンロウオリオン

本命はマテンロウリオン。
新馬戦では13.1 - 11.5 - 11.7 - 12.3 - 11.6 - 11.5 - 11.3 - 12.1のラップタイムで2着。ラスト4Fから一気にペースが上がった展開となったが35.0秒の上がりタイムで残した。
1着、3着の馬が中団または後方から台頭しただけに、この馬は2番手から先行粘り込みできたのは評価できる内容。

強かったのは前走の万両賞。1400m戦で12.4 - 11.1 - 11.7 - 12.0 - 11.5 - 11.4 - 11.8のラップタイムで差し切り勝ち。
ラスト600mから11秒台連続のロングスパート戦になったが大手遅れし最後方から差し切った。上がりタイムは33.4秒と驚愕であった。
大外ぶん回しのロスしかない競馬をしたのにも関わらずこの結果は次走のこのレースで見直せる内容だろう。

左回りを経験していない点、スタートの出遅れは不安材料であるが、スンナリとゲートを出れば勝ち負けある存在と見ている。

末脚が活きてくる分、1600m戦に変わる距離延長は大歓迎。

また、このレースはキャリア2戦以下の馬が4連勝中と狙える材料は揃った。
中団一気に期待して本命を打たせてもらう。



対抗
○カワキタレブリー
▲ラスール
△レッドベルアーム
☆ソリタリオ


以下は各馬の見解。

まずはカワキタレブリー。

デイリー杯2歳ステークスでは12.7 - 11.4 - 11.8 - 12.8 - 12.6 - 11.4 - 10.5 - 11.9のラップタイムで3着。小頭数ながら33秒台の上がりで馬券内に台頭したのは実力ある証拠だろう。
勝ち馬のセリフォスが朝日杯FSで2着にきていることを考えると物差しになる一戦。

今回は馬体を大きくしてくると思うので上積みにも期待したい。鞍上の松山騎手の継続騎乗も評価して2番手評価としたい。

ラスール。
キャリア1戦と未知数な部分はあるが良血馬の3歳である以上馬券からは外せない。ルメールが騎乗する点も狙いたい材料だ。

新馬戦では12.5 - 11.2 - 12.1 - 12.6 - 12.6 - 11.2 - 11.5 - 11.6のラップタイムで勝ちきり。
フルゲートであったが好位から最速の上がりタイムを発揮した。
ラスト3Fからロングスパート戦を制した。
東京で自身のレースができたことから中京の長い直線にも対応できるだろう。
ここはしっかりおさえておきたい。


レッドベルアーム。
前走の東スポ2歳ステークスでは514kgと太めな仕上がりで5着と惜敗。終いの脚も発揮できない内容だった。

新馬戦では12.8 - 11.3 - 11.6 - 12.1 - 12.4 - 12.0 - 11.6 - 11.9 - 12.2のラップタイムで1着。人気に応える良い形となった。
ラスト200mは減速ラップと持久力戦となったが最速の上がりを発揮。
5着キラーアビリティーなどその後のレースで勝っている馬が複数いるのは評価できる一戦だった。

今回200mの距離短縮で先行出し切りの形により持っていきやすくなると見ている。さらに乗り替わりの川田騎手の好騎乗に期待したい。素質は重賞クラスのはずだ。


最後にソリタリオ。
こうやまき賞では12.9 - 11.5 - 11.9 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.6 - 12.1のラップタイムで1着。
上がりタイムこそ疑問符がつくが、中京1600mの左回りを経験している点はプラス材料だろう。今回につながる一戦。高速馬場の流れにも乗っていけることを確認できた。

2走前の未勝利戦ではラスト3F11.2 - 11.1 - 12.1のラスト2F最速の瞬発力戦で勝ちきり。先行できる強みがある上に一瞬の脚も使えるのは地力があると見れる。

キャリア4戦でこれだけの安定感を誇っている。しっかりとマークしたい馬だ。


以上の見解でいく。


推奨買い目

単複→10
馬連一頭軸流し
10→2.3.6.9(4点)
馬単一頭軸流しマルチ
10→1.2.3.6.9.13(12点)
3連腹フォーメーション
10→2.3.6.9→1.2.3.6.9.13(24点)


馬連4点が本線。
馬単と3連腹は広げて、手広く勝負する。


この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁