本棚を育てる

ついさっきまでは『本棚』を『本を置く棚』くらいにしか思っていなかったのですが、『本棚』は『自分の内面を映す鏡』なのではないかという考えに至り、今ショックを受けています。

本棚は自分の内面を映す鏡

部屋の片づけをしていた折に、『良い本棚』とは『これまでの自分に影響を与えた学問や作品などを並べて置くもの』『これからの自分に影響を与えたいそれらの予約席』なのではないかという考えが巡りました。

漫画でもゲームでも良いのですが、それらは自分が歩んできた歴史や、自分の内面を映す鏡のようにも思えます。

本棚の形をした物置

自分の『本棚』を改めて見返して見ると、整理されていない本の数々と隙間にねじ込まれた雑貨という有り様が先ず目につきました。もはや『本棚』というよりは『物置』と形容する方が正しいのではなかろうかという気もします。

この『物置』の乱雑に積み重ねられた感じが、ごちゃごちゃと考える自分の悪い癖をそのまま反映しているようで、ちょっとショックでした。

本棚を育てる

一方で、『本棚』が『自分の内面を映す鏡』だとすれば、逆に『本棚』を育てれば自分も成長できるのではという気づきもありました。ここで言う『本棚』を育てるというのは、知識や体験を自分の物にした上で、そのリファレンスとしての本や物を触れられる状態にしておくという意味です。

これまでの自分の知識や経験を裏付ける『本棚』や、これからの自分に必要な情報を備える『本棚』、そういう『良い本棚』が自分には足りないなと気付いた出来事でした。

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