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冷めたコーヒー
今日、近所のカフェで開かれた友達のコンサートにいった。
こちら、カフェなくせにとっても音響がよい。
どうやらマスターが音楽が好きなようだ。
自分自身でも作詞作曲をするらしく、
自分のライブがやりたくて、カフェを開いたみたい。
それはそれで夢が半分叶ってよかったね。。。って
よく知らない人だけれども、
もう半分の夢がかなうように応援したくなる。
ただ・・・残念なことがひとつ。
コーヒーが冷めてるのである。
マスター、とってもこだわり屋でありながら
手伝いをいれず、一人でなんでもしたいらしい。
そのくせ、要領が悪い。
だから、一度に客がくると、コーヒーが冷めるのである。
コンサート中盤で完全に「アイスコーヒー」になってしまったコーヒーをすすりながら考えた。
なんだか自分をみているみたい
あれや、これや、やりたいことは満載。
こだわりが強く、こうあらねば・・・ということで自分をがんじがらめにし、
自分が ”いま” 本当にやらなければならないことが、おざなりになる。
自分自身は一生懸命やっているつもりだが
他の意見を聞く耳を持たず、自分のこだわりのみを信じてすすんでしまう。
前に冷めたコーヒーがあることにも気がつかずに・・
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