懲役太郎 心の面会室 1634回 空手の試合(2023年4月16日)

はい。すいません、えーっとあの…空手の試合を見に来てるんですよねえちょっと。うん、それで…あの、ちょうど、開会式をやってたもんですから(※なので当時のこの日は朝ではなく昼に更新していました)。で、今もう、車の中乗ってるんで、ええ、昼の休憩に入ってるんで、喋ってるんですけど。

一番面白いのが、まぁ、あの一番偉い人が挨拶するとやっぱり偉い人は偉い人なりにちゃんと、まあ長いけど挨拶するわけですよね。で、その来賓挨拶っていって、色んな支部の、支部長さんみたいな人達が挨拶するんで、もうこれほんとに傑作で笑えるんですけど。紹介していく時の挨拶が、空手だけに、みんな「押忍!」だけ………(笑)。

もう、ああ、そりゃあいいわなあ、って。もうやっぱり挨拶ってみんな苦手だと思うんですよ最近、喋れる人って少ないんで。ただやっぱり空手やってるような人ってあんまりこう、チャラチャラしてないというか、皆すごいちゃんとしてる人が多いですよ。ね?なんかこう…「イエーイ!」みたいな人いない、ですよさすがに。で、喋、るのもあんまり上手そうじゃないから皆、「押忍!」だけで。

……(笑)、10人ぐらい「押忍!」だけ、名前呼ばれて…………(笑)。笑っちゃいけないけど、もう、自分なんかから見るともう、まあまあそりゃあ、いいだろうもう面白いなあと思って。だから逆に、その…先生みたいな人達も、「押忍」だけで済むからいいなあと。

で、もう、すごい高齢の、方の、一番高齢の…師範みたいな人がいて、もう80何歳という、その人も挨拶は一言「押忍」だけだったの。皆ほんで拍手ー、って。すげえなあ、って。はい。まあそういう話ですわ。もう、「押忍」で全部済んだ…っていう、話ですね。

なんかそういう人いたもんな。なんか、あのテレビでやって「オッス!」ばっかりしてる、オッスのなんとかさん、っていたもんねえ、おじいさんねえ。そういうことですわ、はい。面白いなあと思いました、はい。




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