懲役太郎 心の面会室 1473回 エレベーター若者のマナー(2022年11月29日)

はい、おはようございます。

えー少し前にあのエレベーターの話をしたと思いますね?あのー、まあ、エレベーターのマナーというか、ルールっていうのか。そのー…開けて、閉めて、とか、位置とか場所とかって色々ある、っていう話をした、わけじゃないですか。

まあ、あの、商業施設と、マンション、では違うんですけど。マンションでもこの…ちっちゃいマンション、という言い方はおかしいですけどそのー、エレベーターが、1基。…まあ、もしくは2基とか。いう…あのー、マンションなら、もうだいたい顔、が、わかるっていうかみんなそこではちゃんとするんですけど。もっとその、4基5基とか、あるようなその、もう、タワーマンションみたいな、あるいは、あの、商業施設とか、オフィスと繋がってるような、マンションだともう、不特定多数、なわけじゃないですか、それって。

そういうとこだとやっぱりこう…もう、二度と会う、かわからないような、感じ、の、ところもあるわけじゃないですか。で…まあ、たまたまそういうような所、に行ったわけですよ。で、えー……上から、降りてくるやつで普通は乗ってないんですけど、たまたま、乗ってたわけですよね、で広くないわけです、それも。

たくさんあって4基5基あって、えー狭い、ところで、したら、入口のところ、っていうか、ボタン押すところに、フードをかぶった若者が、いたわけですよ、チラッとこっちを見て…「ン何だよ?」みたいな顔っていうか。結局そうですよね、自分は…上から、降りてきて、その私がいなければノンストップで行けたわけですから、そりゃあ、だいぶ…ロスですよね。もう、そういう感じだったんですよ。

で。そこに立ってるから私は、横に並ぶのもおかしいから奥に行くしかないわけですよ、奥に行く。…奥に行って。で、その時は思ったわけですよ。この子、どうするんかな?俺が…まあでも、スッと自分が先に降りてくんだろうな、ぐらい思ってたんですよ。実は。うん。…ね?そんなとこ座ってんで携帯いじりながら、ずーっとなんかこう…もたれかかって、ね?っていうような。

それで、行くかな?と思ったらまた途中で…(笑)、おじいさん…が乗ってきて、「あぁこんにちはぁ」とか言って(笑)、「あーすいませーん」みたいな。感じで乗ってきて、若者と私のあいだぐらいに。居るわけですよ。で、さあこれどうするんだろう?この子、って思ったら……ちゃーんとエレベーター開けてるんですよね。『開く』を。で、そのおじさんは…「ありがとう」って言っていくわけで。そうなったら私も無視するわけにはいかないじゃないですか、私はもうペコッと、会釈をして、行ったわけですよ。

だからここなんですよ。もう私は最初からこういう奴は、ダメだっていうふうに思ってるけど、なんのことはない普通なんですよ。よくよく考えたらちゃんとしてるんですよこの子。そこに居るから、わざわざ、来たからって後ろ下がるのもおかしいじゃないですか。だって、そうですよね、自分ら普通で乗ってみたら。そこに居るわけじゃないですか一番、入口…の、ボタン押すわけですから、ボタン押して、離れるっていうのも変じゃないですか。

だからそう、なったら普通のふるまいで、たまたま、チラッと見ただけでこっちが変な、先入観を持ってるから変に思っただけで、そうはなってないわけですよね?うん。で、ちゃんと開けて………でそういう事なんですよ。だからねえ、捨てたもんじゃないな、っていうことです、今どきの若者も、はい。




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