懲役太郎 心の面会室 899回 父と母(2021年8月17日)

はいおはようございます。

えーっとですね…あのー…そうですね、父親、と母親の話なんですけど。母親まぁあの、無事、退院しましてペースメーカー入れて、全然もう、元気なんですけど。で、久しぶりに…帰って来たわけでね、退院して。だから病院中っていうのはもうお見舞い行けないんで、だから久しぶりに顔見て、話して、たんですよ。

えー、で、いただきもんのスイカかなんかがあって。で、「食べる?」って言うから「食べるよ」って言う。で切ろうとするわけですよ。んでー………スイカですよね?わかりますよね、まあるい。…母親がやったのかな?で父親もやったんだけど、要するに、父親はもう右手が、もう、動かない、ですね。母親はもうあの、要は左手を上げちゃいけない。だから、どっちも、アレなんですよ、動かない。

でも父親はその、どうやら、母親が入院してる間に…ちょっと動けるようになって、家事とか、片付けぐらいはできるようになる。ねえ。で…(笑)、どっちが先に切りだしたかわからないけどそれ見てた父親が手伝ったのか知らないけど、2人揃ってもう、あのスイカが、真ん中から切れないですよ、半分まで包丁が入ってるんでもう、力で上から、バンてやれば割れますよね?それができないんで。「ちょっとやってくれる?」って言うから、まぁ自分が行くわけですよ。

これが面白い。いいですか?右側に母親がいて、父親が、左側にいて支えてるから、私が真ん中に入ってるから…親子でなんか、ケーキ入刀みたいな(笑)。スイカ3人で、でもう、自分は1人でやれるのが2人とも手伝おうとしてるんで、いいからもうちょっと、離せと。「俺できるから」って言ったけど、本人達は、やれないのがシャクなのかやりたいのかわからないけど、こう…つか、まあ、離れろって言っても離れられないんでしょうねきっと。うん。

んでなんかもう3人で…スイカ切るような、もう「危ないから離れて俺1人で切る、半分に割るだけは割るから」って。だから、歳をとるとですね、スイカひとつ、やっぱり切れなくなっちゃう、っていう事、なんですよね。ええ。…(笑)。で、これ思ったんですよ。「あのさあ。あの自分達がその……なに?俺に悪い育て方して、俺が今あんた達突き倒そうと思ったらもう、簡単にできるけど、やらんどいてあげるね」って言って……(大笑)。もう笑ってましたけどもねえ。そんなもんですよ。

で、やっぱりこうなってくると。まぁ昔の人なんで母親にもう「冬場はストーブはダメだよ」と、石油ストーブは。でもそれがやっぱり、って言うから、もうその、母親が入院してる間に、えー、全部冷房入れて、この、今の警備保障とか全部入れて、全部なおしたんですよ。で、鍵も、今すごいですよ温度センサーとか、人感センサーでどこに居るかわかるんでもう全部監視してる状態ですわ。

温度で、要するにエアコン入れてなかったら温度が高くなるから、あの、トイレの所に通る、通ってないと…あの、人が動いてないんですよっていう形で…ボタン押すと、警備会社が来るという見守り、の状態にしてるんでもう安全でもう全部。ねえ?会社の、ステッカーを家中に貼りめぐらせて。あれがやってるとそう簡単に入れないんで、ええ。ていう風にしましたけど、もう監視してる状態で、ねえ?まあ、やっときましたけど。

やっぱり…そこですわね、不自由になるけど色々安全、な時…ことを考えないと。で、あの…母親元気だ、ったのが心臓が、止まるっていうか、遅くなっちゃうっていう事になったわけですよね。で、それの原因っていうのをなんか色々2人で喋ってたところ、やっぱり、そのワクチン2回目打った後から、調子が悪くて、「あれ?あれ?」っていうのが何日が続いたそうですよ。でも突然目の前が暗くなるっていう事が起こったっていうんで、まあその、因果関係うんぬんかんぬんとはわからないですけど「やっぱり、それしかないのかなあ?」っていう事を言ってましたんで、まああの……ご高齢のね?親御さんが、居られる方はちょっとそういう事もあるのかな?っていうこと、ですよね。うん。気を付けてあげてほしいなという事ですよね。はい。そんなとこです、以上です。



(音源元:ボイスメディア『Voicy』)

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