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かわいい子には旅をさせよvol.2

おかげさまで一人旅に行っていた息子、無事に帰ってきました。

台風の前に帰る日を設定していたので、これもラッキーでした。

実家に行ってはじめのほうは、私の母が写真や動画などを送ってくれていたのですが、だんだん減ってきて…笑

元気にしてるのかなと若干心配してました。
そして思っていたよりも私のほうが寂しかった。

帰る日の前日の朝に息子が電話したいと言ったらしく、電話で話しました。

何時間も電話をしたのに、そろそろ切って出かけようかなと告げるとまさかの「今からテレビ電話したい」とのご要望。

「おやつのころならできるよ~」と伝えてみるものの、全く納得せず泣き出してしましました。

寂しくなってきたのでしょうね。
けっこう泣いていたので、心配でしたがずるずる電話してても逆効果だなと思い、泣き声を聞いて私まで寂しくなりながらひとまず電話を切りました。


そんなこんなでおやつごろに電話をかけてみると、母がポップコーンを用意してくれていて、わたしのことなんかそっちのけでした笑

子どもってこういうところありますよね。笑


そしていよいよ帰る日。

飛行機の離陸の時間になっても一向に母から連絡がないので、ハラハラしてどうしたかとラインしてみると、出発時刻が遅れたのことでした。

無事離陸したことを確認し、到着時間ちょうどくらいに到着口で主人と待機。

電光掲示板には到着予定時間が表示されるも、なかなか到着したとは表示されず。
ここでもやきもき。どきどき。

どんな顔をして出てくるのかなと想像するだけで、私がうるうるしていました。笑

やっとやっと到着口から出てきた息子。
意外にも余裕な表情で、「あっ、いた!」と航空会社のお姉さんに両親の場所を知らせていました。

「抱っこ」と甘えていましたが、全然泣くようなことはなく。
ここでも私が涙目でした。
それを航空会社のお姉さんに悟られまいと、必死に書類にサインをするのでした。


無事帰ってきて良かった~。と安堵の帰り道。
久しぶりの息子のにおいをかいだ私でしたが、無臭でした。

「汗かいてるはずなのにな~」とそのときはそれで終わったのですが…

無臭だったのには理由がありました。


実は息子が旅に出ているときに、主人が先に熱を出し、その2日後に私も発熱…。

普段熱を出さない主人がだした時点で、コロナ疑惑が持ち上がりました。

抗原検査はしたのですが、タイミングが早すぎたらしく陰性…

その後私も発熱しましたが、おかげさまで2日で熱は下がり、身体もだいぶ楽になりました。

そしてその後から、終始鼻がツーンとしているなぁとは思っていたのです。

まさか匂いと味を感じていなかったなんて…。

息子の無臭を感じた後の食事で、

「あっ、味わからない…」と気づいたのでした。
お義母さんがエビフライを作ってくれていましたが、目で見てエビを食べていると認識していたので、味がわかっていると思い込んでいました。
でもよくよくいろんなものを食べていると、どれを食べても、

味がわからない…


ショックでした。私は食べるの大好き人間なので、味がわからないなんて…。

料理するときも、いつもの流れで味見してみましたが、「あっ味わからないんだった」と適当に作っています。

あんまり食事にうるさくない主人と息子なので助かっています。

どんな感じで味や匂いが戻ってくるのか楽しみです。


っというわけで、息子は無事に帰ってきてだけで本当に十分だなとしみじみ感じています。
台風のときにチケットを取っていたら、なかなか帰ってこられなかっただろうし、そうなれば私は寂しすぎて限界だったと思います笑


最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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