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【お薦め】子どもたちが朝ごはんを食べてくれるようになったちょっとした工夫3選

毎日忙しい子育ての中でも、限られた時間で朝ごはんを食べさせて保育園や幼稚園に連れて行くのはなかなかうまく行かないものですよね

我が家も共働きであることもあり、
朝はそもそも大人がバタバタ

子どもたちが起きてきた後に、
できれば勝手に朝ごはんを食べてくれたらこれほどありがたいものはないのですが、
まだ4歳と2歳の子どもたちからはそこに辿り着くまでの気配すら感じることができません

朝はそもそも眠いですしね

機嫌もばらばら…

お兄ちゃんが機嫌良くても、
次男くんがイヤイヤモードだったり、
たまにその逆もあったり、
両方とも触れたく無いほどの時もあります

勝手に食べてくれる、は置いといて
親の一番の悩みとしては、
最低限何かを食べて、水分とってから外に連れて行きたいところですよね

我が家でも、
子どもの機嫌が悪いときに
思い通りに朝ごはんが進まず、
仕事に出かけたりする時間が迫る毎に、
親の方がテンパったり、怒ったりしちゃうことも多々ありました

ごはんとパンを両方出して選ばせてみたり…
YouTube付けてみたり…
アンパンマンポテトをたくさん並べてみたり…
グミやチョコを先に出してみたり…

何ならベビーカーや自転車に子供を乗せて
パンを食べさせながら出発したり…

きっと多くの人が、
禁断の一手を取ってでも、
何とか時間内に支度を済ませたい

親の様々な工夫が詰まっているのが、
この【朝ごはん】の儀式の過ごし方
かと思います

我が家も結局いろいろ試してはいますが、
全く通用しなかったもの、
2、3日しか続かなかったものが割と多いです

そんな中でも、
成功と失敗の連続の中でこれは有効ではと思える工夫が見つかってきたので、以下に紹介しておきます

今後、子どもの年齢や季節などによって可変はする前提ではありますが。。

ポイントは、3つの「自分で」になります

■子どもの朝ごはん対策 

理想は、、こんな朝食の時間…


対策その①:事前に朝食べるものを子どもに選ばせる

食べるものを「自分で」選ぶ

保育園の帰り道や休みの日など、
週に1、2回コンビニやスーパーに子どもと行くことが多い我が家

今までは朝ごはんを親がセレクトして、

アンパンマンパンなら食べるかな?
食パンを半分に切ったら食べるかな?
肉まんとか変化を加えたら食べるかな?

といった感じで勝手に買ったりすることが多かったのですが、
ある時から子どもたちがパンコーナーやおにぎりなどを見て、自分が食べたいものを主張するようになりました

とはいえ、
最初はただ自分が商品を取ってカゴに入れたいだけかと思っていたのですが、
結構な確率で自分が選んで買ったものが朝出てくると食べてくれる確率が高いことがわかってきました

4歳のお兄ちゃんが特にその傾向が強いのですが、次男くんもお兄ちゃんの真似っこが大好きなので、
ちゃんと自分が食べたいものを選びます

翌朝、自分が買ったパン食べる?

と聞くと、機嫌がひどく悪く無い限りは
うんと頷き、黙々と食べる姿が増えてきました

イヤイヤ期前後の子どもにとって、
親が勝手に選んだり、用意したものを素直に受け入れることは難易度が上がるのかもしれません

自分が選んだ
自分が食べたいと思った


といった経験が加わるだけで
こんなにすんなり行くのかと思えるほど、
このサイクルは我が家ではハマった感じです

もちろん、商品を選ばせたりすると
無駄に多くて余りそうなものを選んだり、
高いものを取ったりするので、
その時は何とか宥めて誘導したりする時はあります

それでもなるべく、
個人の主張を維持させてあげることが
翌朝のスムーズな時間に繋がるといった感じです

対策その②:食べるものは自分で取らせる

「自分で」取らせる

これも①に近い話ですが、
食べるものを予めお皿に盛っておくと
イヤイヤ期の子どもたちは受け入れてくれないケースが多いです

なので、
例えば食パンであれば、
袋を自分であけて、自分で一切れとって
自分でお皿に盛るところまでを本人に任せます

もちろん、パンを焼いて欲しいとか大人が焼きますが、焼いて欲しいかどうかは本人に決めさせます

肉まんのように温める必要がある食べ物なども、
温める前の袋を開けたりする行為は子どもたちに任せます

なかなか面倒な工夫ではありますが、
やはり「自分で」やりたい子どもの気持ちを
なるべく折らないようにする


これが一番最速な過ごし方になっています

晩御飯の残りとか、
卵焼きとかを作ったりする時も、
食べたいかどうかを聞いた上で作るようにしたり、
休みの日には一緒に調理したりして、
子どもたちの「自分で」をなるべくキープさせて朝を過ごす感じです

急いでいる時には兎に角この行為をしたくないのですが、親も強い気持ちで彼らに付き合うようになってきています

自分で選び、自分で獲った朝食は、
黙々と食べてくれることも増えてきたので、
親はその時間を使って自分の準備ができる様になってきた感じです
(もちろん、毎日成功してる訳ではないです)

対策その③:自分で起きられた、を褒めてあげる

「自分で」起きれること、Good!

やはり、「寝起きが悪い=朝ごはんに悪影響」はほぼほぼ言えるかと思います

我が家の子どもたちは
寝起きの機嫌は、
「自分で起きたか」or 「起こされたか」で左右されます


そんなこともあり、
元々は起きて欲しい時間になったら
生活音を大きくしたりして、
なるべく自分で起きたかのような状態を作ることを工夫したりしました

ただ、これは余程露骨にやらないと起きないし、
結果として起こされた感に繋がったりして有効性が曖昧でした

そんな中で、少しずつ気づいたのが
子どもたちが自分で起きられた時にとても満足そうな顔をすること

きっと、自分で起きられたよと
リビングまで見せにこれたことが嬉しいんだと思い始め、そんな日にはちゃんと褒めてあげることを心がけてみました

その結果、徐々にではありますが、
「自分で早く起きられると嬉しい」と子どもたちは思ってきた模様で、
自主的に起床する数が増えてきた感触があります

朝の機嫌がいい日も比例して増えたことによって、
朝ごはんが円滑に進むといった好循環に至ってきた
感じです

小さなことではありますが、
「自分で起きられたね、すごいねー」
「昨日早く寝たから、スッキリ起きれたね」
とか、子どもに成功体験をしっかり伝えてあげることを意識することで、結果として良いサイクルが生まれたのかな、と今では考えています

以上、我が家の3つの工夫でした

きっと、まだ時間が経つと別の有効な策を見つけるかとは思います

日々、悩ましさは変わらずですが、
楽しんで解決していこうと思っています

また、我が家はまだ手応えが少しで始めたくらいなので、もっと良好な打ち手をお持ちの方がいっぱいいらっしゃるのではと思います

オリジナリティがきっとそれぞれありそうですよね

ぜひコメント等で
みなさんの工夫も教えてもらえたら嬉しいです


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