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【子育て】子どもが自然と触れ合いたくなるキッカケをアプリで実現できた訳

今回は子どもと行動するときに、こんなアプリが活躍したりしますという話

子どもの視点って、親には想像つかない世界ですよね

なんでそこを見てるの?
あんな遠くのものになぜ気づくの?

みたいな瞬間は多々ありますし、
子どもからしたら初めて目にする景色が多ければ多いほど感じ取るものの数も増えてきます

我が家でも子どもと散歩していたり、保育園の送り迎え中にお花や草木を見つけて眺める瞬間や、虫に遭遇して行動を観測する時があります

私自身は、花や草木、昆虫の名前などの知識が全然不足している人間なので、子どもと一緒に覚えていけばと思い、子どもの持ってる図鑑やスマホで検索しながら会話をしてきましたが、かなりの確率で「これ、なんで名前だろうね。あとで家に帰ったら調べてみよう」と言い、家に帰っては忘れてしまうことも多く、子どものせっかくの学びの機会を失わせてしまっているのかもな、と考えることもよくありました

そんな中で知ったのがBiome(バイオーム)というアプリです

※アプリのリンクはこちら


Biomeは生物名前判定AIを具備した図鑑アプリで、利用する他のユーザーがアップしたたくさんの「植物」「昆虫」などの画像素材のデータベースを基に、自分自身が撮影した画像に映っている生物に一番近い推定の名称を教えてくれるアプリです

アプリ自体は撮影物をコレクションしたり、SNSでコミュニケーションできたりと、他にも機能があるものの、我が家では主にAIによる名称の判定機能を中心に使っています

アプリ自体の紹介は以下をご参照ください

今回は機能や活用性というよりは、こういったデジタルツールを併用して、子どもが自然と向き合うことへの興味を持てる価値についてを書いておこうと思います

デジタルネイティブの子どもたちにとって、デジタルとアナログの垣根は大人が思っているより違和感はないもの

キッカケがアプリ等からであっても、植物や昆虫、動物に触れ合える機会はとても大切なことかと思っています

生物や自然を大切にする気持ちは、実際に接してみないとわからない

昨年、カブトムシを飼育した長男は、YouTubeを駆使して餌は何を食べるのか、虫かごの中はどんな環境を作ったり維持したりするべきなのかを学びました

外で遊ぶことも当然大切
でも、外で遊ぶことを外で学ぶだけではこの時代は勿体無いのかもしません

自発的に興味を持ってくれるなら、アプリやゲームを活用していくことも、親側は受け入れていくのがこれからの子育てなのかもしれません

もちろん、自然環境に住まえばそんなものに頼ることなく生きる知恵は身につくし、そこでしか受け取れない経験も多々あるかと思います

その環境へ連れていく手段は、キャンピングカーのシェアサービスかもしれないし、Airbnbで秘境の地に泊まることかもしれません

話は戻りますが、このBiomeを使い始めて子どもたちは草木を見てはこれなんて名前だろう?と聞いてくる機会が増えました

写真を撮って、類推される名称を理解すると少し経った後でも名前を覚えていたりします
(親は、、、忘れてますが。。w)

昆虫に関しても、バッタはバッタでも名称は様々
海に行ったときに見つけた蟹などもパシャリととれば、正しい名前がわかります

子どもたちは毎日が刺激を得るチャンス

少しの嬉しい思い出や、湧いた興味によって人生が変わる可能性を秘めています
これは大袈裟ではなく、私たち大人が子ども時代を振り返れば、ほんの些細な瞬間の思い出を
結構覚えていることが一つの証明

親が知らない知識は一緒に学べばいい
その姿勢だけでも、子どもたちには響くのではないかと思っています

今回は一つの有用なアプリの紹介をベースにしましたが、引き続き子どもたちの成長に一つのエッセンスを与えてくれるツールや工夫についてはまとめていけたらと思っています


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