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2040年までに…子どもたちの全力に応えるための全力を

先日のリクルートワークス研究所がリリースした未来予測2040を読んで、二児の親としてどんなことを考えて育児をしていけばいいだろうと、少しずつ考えています

レポートのサブタイトルは、「労働供給制約社会がやってくる」


約17年後の未来がどうなっているか
あくまで個人的な感想を言えば、そんなに大袈裟な世界が待っているとも思えない自分もいるし、1つの警鐘を鳴らす為の判断軸として理解できる自分もいます

平たく言えば、平等な供給を受けられない時代
ニーズの有るところにヒト・モノ・カネが集まり、無いところは我慢や実質上の苦労を飲み込まないと生きてはいけない時代になるということ

ただ裕福を我慢すればいいと言う話では無いのが重要な話だ
医療もインフラ面も、雇用や給料もすべて都心と地方で提供内容に差がつく時代

我が家の2人の子どもたちは現在4歳と2歳なので、20歳前後の年齢を迎え、今の時代的な考えを当てこむと「さぁこれから社会に出よう」と考える時期に、そんな供給の格差、制約が存在する環境が待っている可能性があるようです

毎日全力で遊び、笑い、怒り、泣きながら急速な成長をする子どもたちを見ていると、そういった今は少し想像しずらい未来が待っている可能性がある中で、どんなサポートや育児をしていけばいいのか

そんな思いに至っています

これは現段階の私の持論ではありますが、この未来予測2040に書かれている世界で生きていくには以下の3点を自分だったら大切にするのだろうなと感じています

① 衝突に負けないスキルと知識を前提に、立ち向かう勇気を持つための経験値

② 個人の力で切り開く「手に職」を2つ以上持つ

③ 過去の経験者の知見に左右されない判断力を持つ


そんなとこなのかな、と素直に思います

これは私自身が過ごしてきた時代や環境ではあまり提供されなかった思想に近く、協力・共存をベースにした教育では正解に至りにくい要素のようにも思えますし、言わば1人で乗り越えろと放任しているような意見にも見えるかもしれません

もちろん、投げやりになることを宣言するつもりはないです

どちらかというと、自分が育ってきた時代の成功例を伝えていくことが果たして正しいのか、を疑って育児をしていかないと危ないと思っており、親としてのマインドセットをブラッシュアップしないと、未来で子どもたちに恨まれるぞ、という自分への戒めに近い感じ

彼らが大人になるまでに、この未来予測に描かれる世界で生きていくための能力を培う環境を提供できるような親になれればと思った次第です

具体で何を、どうこうするかはこの先しっかり考えよう
毎日の子どもたちの全力に応えるための全力投球で

そんな決意が生まれた1つのキッカケを、ここに書き残しておこうと思います


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