掃除とYou Tube その後味

You Tubeが好きだ。いや、好きというより中毒に近いのかもしれない。暇があればスマホをひらいて、何か動画を見始めてしまう。関連動画の沼にはまり、気づいたらかなりの時間が経過していることが多い。
見る動画は自分が好きなスポーツ関連を中心に、興味のあるものばかりを漁っているので、見ている間は満足感があるのは間違いない。
問題なのは見終わった後だ。ダラダラと時間を過ごした後、ようやくYouTube視聴に区切りをつけた後の、何とも言えない後味。よくない。いや、明確に「わるい」

入り口は簡単、やっている途中は気持ちよくて、後味はわるい。
これはほとんどの中毒物の共通項ではないか。タバコ、酒、ギャンブル‥

なぜこんなことを考えたかと言うと、休みだった今日、「掃除」をしたからだ。普通の部屋の掃除。気持ちの動きがYouTubeと逆だったんだよね。
入り口は面倒、やっている途中は少し大変・でも夢中、後味は良い。

入り口が面倒っていうところがミソだよね。
「なんとなく」始められて、「すぐに」気分よくなれるものは、いやな中毒になりやすい。
逆に、最初の一歩が面倒で、すぐには気分よくなれないものは、後味が良い行動なのに選択できない。

後者の選択を増やすことが、個人の幸福感を増やすことは理解できている。
でも、すぐに「なんとなく」に流れてしまうんだよなぁ。意思をもって、後味の良さに向かっていこう。

快楽は受け身、後味主義は意思。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?