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便利なツールやアプリに飲み込まれそうになる

noteやTwitterをはじめてから知った言葉「Notion」。

なんだこれは?という状態だったのですが、先日「書く習慣」でおなじみのゆぴさんのvoicyにてNotionを利用しているというお話を聞いた。

何となく、メモツール?タスク管理のアプリかな?と思い、私も利用してみようとアカウントを取得。

すぐに利用できるページが開いた。
で、思った。
「あーーーーー。。。。なるほど。こういう系ね。うんうん。ええやんええやん。ほーーう、、、はぁ~~~。うんうん。そうね。うん。。。。」

この言葉(?)の裏にある感想は二つ。

”使いこなせば”いろんなことできそう!!
・これは、、、沼るか、早期撤退か。なかなか癖強いやつだなあ

Notionを知らない方へどういうことなのか?を(私なりに)お伝えすると。。。

たとえば、表計算ソフトのExcelってありますよね?
はじめてエクセルを使う人でも、なんとなく「表の中に文字とか数字入れられるのね」ということが分かると思います。

でも、巷では「エクセルの使い方」みたいな書籍がたくさんありますし、エクセルのメニューバーをみると、なんだかよく分からないボタンがたくさんあります。

誰でも使えるソフトだけど、きっちり機能を使いこなすためには、知識が必要。知識がある人はより活用でき、仕事に活かすことができる。

そんなところが、Notionと似てるなあと思います。(ソフトの内容が似ているということではなく。)

多分、昔の私だったら、
「わーーーお!!めっちゃいろんなことできるやん!!!あれとこれも作ってみよ!!」
みたいに、目をキラキラさせて取り組んでいたと思います。

でも今は少し違います。
そういう気持ちもある反面、「また上手く管理できなくなるパターンなんじゃないか?」という不安もあります。

というのも、今まで仕事において、こういう便利ツールを使って挫折した経験がいくつかあるんです。
Trelloや、Backlogなどで猛烈にタスクを登録して、その後更新が追い付かずに放置。。。なんてことがありました。

なので、今回のNotionについても期待はありつつも、不安もあります。

ところで、何で過去のツールは使いこなすことができなかったんでしょうか?
悲劇を繰り返さないために、考えてみます。

まず一つ目の敗因が、「過度な期待をしていたこと」
こういう便利ツールって(私にとって)すごく魅力的に見えます。
「これを使えば、煩雑としていたタスクの管理がすっきりするはず!」と、そのツールが、魔法の道具のように勝手にいい感じにしてくれる、と勘違いしていました。

ツールはあくまでツール(道具)なわけで、私たちの作業を手助けしてくれるものです。決して代わりにやってくれるものではありません。

二つ目の敗因が、「ツールを使うことがゴールになっていたこと」
何でもできそうなツールを目の前にして、あれもこれもと必要以上の機能に手を出していました。

ツールを使うためのコツの情報を集めて、ツールを使いこなすことは大切ですが、それがゴールではありません。
本当のゴールは、ツールを使って仕事のタスク管理をする先にあります。

不要な工程の見直し、仕事にかかる時間の短縮。
仕事の進捗を見える化し、チームメンバーの負荷が片寄っていないか確認。
仕事の進捗を上司へ報告。
などなど。

若かりし頃の私は、便利ツールに飲み込まれていた気がします。

スマホのアプリでも便利なものはたくさんあります。
そんな便利なものについ飲み込まれていませんか?

例えば、私の場合
Instagramで、息子の幼児食でなんかいいレシピ無いかな?と探しに行ったのに気づけば関係ない投稿を読み漁ってたり。
YouTubeで作業用BGMをかけようと開いたら、気になる動画があったからついつい観ちゃったり。
Twitterもなにかつぶやこうと思って立ち上げたはずなのに、タイムライン読んでる。

これらのアプリも、Notionも、
きちんと目的を見失わず、自分に必要なものだけを自分が主体となって使いこなす。
そういう強い意志が必要だと感じました。

Notionについては、初心者向けの情報を探してみてから、いい感じに理解できたらnoteで紹介するかもです。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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