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最後に残るのは、愛

最後に残るのは、“愛”
というお話し

これはAさんご夫妻にエネルギーワークを受けていただいた時のことです。

その時、エネルギーワークを始めて間もなく、Aさんのおばあさまの姿が現れました。
そしてエネルギーワークを一通り終えて、瞑想をしていた時、そのおばあさまが私に海のビジョンとメッセージを届けてきたのです。

おばあさまは海のビジョンを見せながら、「遊びにおいで、遊びにおいで」と一生懸命伝えてきました。
瞑想を終えてからこのことをAさんにお伝えすると、そのおばあさまはAさんの母方のおばあさまで、Aさんとの関係性は薄く、Aさんの記憶の中でもお葬式に参加したくらいだったそうです。
Aさんのお母様にとってもおばあさまとのことはあまり良い記憶にないような、そんな関係性だったようです。

Aさんのおばあさまが生きておられた時代は戦前〜戦後の混乱期だったと思います。生きるので精一杯の時代を生き抜いていた世代、、、愛情をかける余裕のない日々を送っていたのでは、と想像します。
ご自身は苦労の連続の生涯だったのではと思いますが、この世で命を終えて魂の状態になった時、お仕事上責任ある立場で忙しい日々を送られていたAさんに対し、“気持ちを楽にしてほしい” “遊ぶ時間を楽しんでほしい” と、純粋にそう伝えたかったのだと思います。

ちなみに、おばあさまはAさんの奥様のことをとても気に入られていたようで、Aさんに直接メッセージを伝える、というよりも、Aさんの奥様に向けて、“孫を頼むね。いっぱい遊びに連れ出してあげてね” といった“思い” が伝わってきたのがとても印象的で、微笑ましかったのを覚えています。

生前は良い関係ではなかったけど、死を迎え、愛だけの存在となった時、ただただ純粋に“愛”のメッセージを愛する孫に伝えにきたのかな、、、
そう思いました。

ギリシャ神話の中で冥界を司っているハデスは、占星学の上では冥王星を司っており、その冥王星は “愛以外の全てを焼き尽くす” という役割を担っているそうです。

〜死を迎えた時、走馬灯のように生きている間に経験したことを振り返り、怒り、憎しみ、悲しみ、辛い記憶、罪悪感、全てを脱ぎ去っていった先に最後に残るのは“愛”〜

私たちは死を迎えることで、“愛” 以外の全てが削ぎ落とされ、焼き尽くされ、そして“愛”だけの存在になる、、、

ということで、今日はクリスマス🎄
Happy Holiday🎀☃️🎀


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