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監査のデザイン。

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大阪のベンチャー企業で、監査役をしている人間の頭の中です。
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2016年12月の記事一覧

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月29日

「こどもの視線」 仕事の中に遊び、遊びの中に仕事 子どもの視線で遊ぶ いくつか意味を含んでいると思っている。 ” こどもごころ ” ” こどもの(高さとしての)目線 ” " こどもに伝える・伝わる立場として ” 長い時間を生きると、経験が積み重なる。 積み重なると、瞼(まぶた)が重くなったりするときがある。 歳を重ねると、身長が高くなって 見えなかったものが見えるようになる。 一方で、見れていたものが見えなくなるようにもなる。 しゃがんでみたり、ねころんでみたり。

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月28日

“ 変化を、自覚してみる ” 昨日と今日とは違う自分。 先日、社長が「今日、達成したい小さな目標を隣同士でシェアしてください。」と朝礼でお話くださった。 それから、私と隣人は朝に毎日そうするようにしている。 その目標が達成できたか・できなかったかも、適宜共有している。 この行為の習慣化は、とってもおもしろい価値だと思っている。 隣人も、私も普段自分で「今日1日どうするか。今週1週間をどうするか。」をそれぞれで考えて行動している。 さて。なにがおもしろいかというと

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月27日

“ ナンバーワンだし、もともと特別なオンリーワン。 ” ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン。 一世を風靡した言葉。 これ、ちょっと私はよくわからない。 オンリーワンの時点で、ナンバーワンなんじゃないか。という。 はじめて社会人として入った会社には、 個性的な人がたくさんいた。 次の会社でも、個性的な人がたくさんいた。 次の会社でも、その次でも。 今も、個性的な人がたくさんいるとおもう。 …というか。みなさん個性的で、魅力的な方々だ。 「観光」

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月26日

“自分の人生の時間と、会社の人生の時間を重ねてみる ” 社会人の2年目か。そう考えるようにした。 人生というと、長かったり、かたちにみえづらかったりするかもしれないが。 「仕事とプライベートは分ける」 こういった考え方も、とても大事だとおもうが ごっちゃにすることにした。 そっちのほうが、楽だし、愉しいから。 どんな在り方が一番しあわせか。 自分にとっても、あいてにとっても。 Point83: 自治他智。

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月22日

過ぎた時間をいかす。 偉人の人生を振り返る本や 偉人が書かれた言葉の本が好きだ。 1冊の本を読んで、その人の人生に タイムスリップして重ね合わせられる。 それを自分の人生に活かす。 自分の人生を振り返る時間や 自分が書いたものを読み振り返ることは 嫌いではない。 1つの記録を読んで、自分の過去に タイムスリップして今と比較してみる。 それを自分のこれからに活かす。 「偉人の過去」も「自分の過去」も とってもたいせつな、財産だと想う。 Point82: 学無過無

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月21日

自分のドラマの主人公は自分 時間は元を突き詰めれば、自分の時間。 どう使おうとご自身の自由だとおもう。 ただ、その分「自由に選択する責任」も自分にある。 誰かと関わっているのであれば その方の時間も頂いている。 何かを選択しているのであれば それを選択した意図や想いが 意識的にも無意識的にもあるハズ。 もしなにもないのであれば ”なにもしていない”を選んでいる ハズ。 Point81: 汝道行己。

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月20日

人は体験することではじめて満足する。 昨日は、会社の同僚3人と 甲子園まで走った。片道14km。 4名中3名は往復。 結局30km走った。 復路の時の会話が少し面白かった。 「1人では、走れませんでした。」 「僕もです。というか、チャリで来れますね。      もはやチャリ圏内ですね。」 「たしかに!」 「家から甲子園まで走る」と聞くと、とっても遠くの場所に行くような イメージを持たれるかもしれない。 ※ もちろん14km走りっぱなしなので、近くはないのだが。 ただ

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月19日

不幸せは、幸せの出発点。 この言葉をきっかけに、改めて自分の「不幸せ」を 振り返ってみた。 … … … 大前提として、あまり不幸せだったことがないというか 不幸せに感じたことがないというか。 ただ、何か”辛かったこと”の後には、その辛さ以上の”幸せなこと”が くり返して発生しているような気がする。 「辛いことを経験できること」って、日々を過ごす中で 実は極めて貴重な体験だったりすると思う。 「辛いことを経験できること」という能力のひとつでさえある。 経験した・経験し

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月16日

知恵と勇気の両方を持っていること。 「智勇」は知恵と勇気。「兼備」は複数のものを全て持ち合わせること。 「智仁勇信厳」のうちの2つ。 知恵と勇気。 知るめぐみ。勇ましい気。 一問。 4,210,000 この数字が意味するものは? … … … 日本の会社の数。 では、一問。 5% この数字が意味するものは? … … … 10年続く企業の数。 世の中にたくさんある会社の中で、 今一緒に恵まれた環境で働いている。 みなさんそれぞれがそれぞれなりの

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月15日

人生の目標を見極めよ 念ずれば花開く 7年くらい前だったか。 自分の人生の目標…目標というか理念を決めた。 結果論にはなるが、それから今に至るまで 様々な出来事, 各所各所の巡り合い が決める前と 180度変わった気がする。 観るもの, 触れること, 出会う人や場所。 決めたその「理念」のようなものに磁石みたいなものが ついてるイメージ。 小さくても良い。 漠然としていても良い。 自分自身で考えて, 自分自身で導き出してみる。 形のあるものも良い。形のないものも良い

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月14日

先憂後楽 国家の安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。 志士や仁者など、りっぱな人の国家に対する心がけを述べた語 親に耳にタコ…いや身体中にタコができるほど言われ続けてきていることが 2つだけある。 「身体第一」「みなさんのおかげさま」 私が生まれてから今に至るまで 母は異常な心配性。諸事情があり 生まれた瞬間からだいぶインパクトの 強い心配をかけたからだと思う。 身体が健康であることがわかると、安心する。 数回の病院生活経験でも、異常

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月13日

最も重要なものは選手の意識 会社とは、メンバーの集合体である。 1人1人に分けると「メンバー」。 はじめての取引先の方との打ち合わせに行ったとする。 名刺を交換する。 「はじめまして。お世話になっております。●●の●●です。」 問い。 「取引先の方にとっての代表者は誰だ」 問い。 「もし、会社が1名だったら。」 ひとつひとつの小粒の一振りが 大きな変化と革命をもたらす。 それぞれが、 それぞれという「世界」の中で最も素敵な代表者だ。 Point76: 汝、

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月12日

山椒は小粒でもピリリと辛い。 良い山椒は、味を引き立てる。 山椒は小粒でもぴりりと辛いとは、 体は小さくとも才能や力量が優れていて、侮れないことのたとえ。 乱暴な調味料と、しなやかな調味料がある。 山椒を例にする。 パターンA:口に含めると 「なんだこれは…食べ物なのか…それとももはや山椒料理なのか」 パターンB:口に含めると 「なんだこれは…素材それぞれの魅力を活かしつつ、全体が 1つにまとまっている…。そして噛んで飲み込む度に五臓六腑に 一瞬で染み渡るこの感じ。ん

サブスリーを目指す監査役の思考録 12月9日

動機は善なりや、私心はなかりしか 善(ぜん)とは 1、行いや性質などが好ましい。よい。よいこと。 2、物事にうまく対処する。よく。 3、仲良くする。 悪(あく)とは わるいこと。人道・法律などに反すること。 不道徳・反道徳的なこと。 勤めるものとして 何が善で何が悪か。 個人として, 一人の人として 何が善で何が悪か。 今でも、これからも考え続けて良い 大切なことだと思う。 Point74: 善言善導。