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監査のデザイン。

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大阪のベンチャー企業で、監査役をしている人間の頭の中です。
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2016年11月の記事一覧

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月30日

5年くらい前に、有料老人ホームにいって 訪問美容のお手伝いをしていた。 私は美容技術はないので、カラーやパーマをあてて 待っている間に、歳の離れたお姉さん方のお話しを 聞いていた。 80歳を超えて、痴呆が進んでいたお姉さん達は 同じことを何度も繰り返し話して下さった。 まるで、ことば覚えたての赤ん坊のように。 その話を聞きながら、”どう過ごしたら、痴呆にならないだろうか”と 考えていたのですが、その答えが「挑戦を続けること」。 「現状維持は衰退の始まり。」まさに、こ

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月29日

ベストの自分を準備する。どんな準備をするか。 過去、記憶に残っているいくつかの満足には すべて、相応の「準備」があった。 一方で、いくつかの反省には すべて、相応の「準備不足」があった。 準備の質量によって、結果の質量は決まる。 私の経験則では、この方程式はすべての物事に通ずる。 幸運な偶然も、その前までの「準備」があってこそだと思う。 Point66: 準備十割。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月28日

声援と、雨の恵み。 昨日は小豆島のマラソンを走った。 前日は終日快晴で歴史ある木樽での醤油づくりを見学したり 島を探索させて頂いた。 スタート直後、普段使っているランニングアプリが機能しなかった。 アメニモマケズカゼニモマケズ笑 スタートからゴールまで、 声援と雨がずっと一緒にいた。 自己新記録はなんとか達成できた。 ただ、人間ないものねだりなもので 次に走るときには もう一歩速くゴールしたいと思っている。 「昨日より、今日。今日より明日。」 そんな心境だ。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月25日

1センチでもいいから前に出る。 どんな時でも手を抜かず、全力で戦うからプロ。 「辛くても、歩かずにゆっくりでも良いから走る」 はじめて自主フルマラソンをした時に 社長がおっしゃられた言葉。 私は、37〜38km地点くらいで 結局歩いた。 それがとても悔しかったので それからどんなときも歩かないことを決めた。 走っている時に、歩いてしまう原因は「意志力」に あるとその時に思った。 先日、高野山を走る機会があり その時も「歩かないこと」を決めて走り続けたら 得たい結果

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月24日

” これ! ” というのを決めて 続けてみると、物事への向き合い方の道筋が出来る。 「意識をどこに向けるか」 今の会社に入ってから「ガイド思考」が増えた。 前職は、映像をつくる会社だったが「撮影者思考」が増えた。 その前は、建築家のアシスタントをしていて「建築思考」が増えた。 その前は… とその度に、「興味」が増え、それと比例して「意識」が増えた。 それから、そういった物事に関係する方々とのご縁が増えた。 手段を変える というよりは、手段を増やす。 というイメージ。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月22日

「自分次第」 「たくさん失敗した方が良い」 様々な本に、根本的には同じことが書いてある。 鹿児島で学ぶ機会を頂いた講義の中でも 「人(他者)は変えられない」とあった。 裏を返せば、「自分は変えられる」ということだと思う。 自分を活かすも殺すも、自分次第。 どんな自分で在りたいか。そう在れるにはどうすればよいか。 もっと云えば、「自分」をどこまで「自分」とするかも 自分次第なのだと思う。強く。 Point62: 「自分」の捉え方は、自分次第。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月21日

業種や職種問わず、続けている人が続けていることや その方の考え方は、貴重な学びだと思っている。 先日、知覧の合宿に参加させて頂いた。 『必死』条件の作戦。 ” 死ぬことが、わかっているとしたら自分はどうするだろうか ” と考える機会になった。 私の今時点での答えは「どうにか生きる」。 可能性が1%でもあるならわからないが その当時は「死ぬこと」が作戦。 死ぬことを意識しながら生きることは私の中では 大切だと思いうが、自らの意志で死を選ぶことは 今のところできない。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月18日

” 観光とは、「人の光を観ること」” 大阪に来てから、高野山に不定期で行くようになった。 唯一のスナックに行ったり。 5カ国語話せる店長さんのいるcafeに行ったり。 由緒あるお寺の方とお話しをしたり。 訪れている方々を観察したり。 場所や, 景色や, 食事や, 体験 にももちろん魅力を感じるが 私自身は、そこにいる人との巡り合いが 一番楽しみな催しである。 たとえ、「観光地」でなくても 同じだ。 人という光が、愉しみだ。 Point60: 光此処在。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月17日

 ” 情報とは、「情けに報いること」 " 相手の「なさけ」に「むくいる」ということは、 相手の気持ち、欲しいもの、情に応える、訴える こと。 とすると。情報共有 は 相手と気持ちや情も共有すること。 ”情報の価値は相手が決める”というのは まさにそのとおりだと感じた。 社内社外問わず、誰かのために情を共有することは 愉しかったり、嬉しかったりする。 であれば、どんな情報だったら一番嬉しいか。 どんな情報の伝え方だったら一番嬉しいか。 いち人間として いち役割を担う

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月16日

日本の常識は、海外の非常識 ということばを 耳にする機会が増えた。 2000年に松本人志さんが主演したドラマに 「伝説の教師」という番組があった。 参考: https://goo.gl/ZxSKvi 原作も松本人志さんがやられていた。 ” その常識、誰が決めたんや! ” と何度かブチ切れてるのだが そのシーンがとても爽快だった。 人としてや良心としての「常識」や、自分が経験したこと以外は 少なくとも、私の中ではすべて「非常識」なので、機会を与えて 下さった際は、常に

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月15日

「心とは?」 という問いかけがあった。 なんだろうと改めて考えた。 つまりは、それまでしっかりと考え尽くせて なかったということ と自分の中で理解した。 心 = 本能 × 理性 × 霊性心・良知(良心) 本能とは 動物(人間を含む)が生まれつき持っていると想定されている、 ある行動へと駆り立てる性質。 ⇒ 私の解釈、欲望(ほしがっちゃうモノゴト)。 理性とは 人間に本来的に備わっているとされる知的能力の一つ。 言い換えれば推論(reasoning)能力。 ⇒ 私

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月14日

良心と理性心が合わさると、アイデアが生まれる というお話しをきいた。それを聞いた時に「アイデアがなかなか出ない」というときは、 ”誰のために役立つか” ”誰の哀しみを減らせるか ” と いうことを考え続けてみれば、自ずと何かが出てくるのではないかと改めて思った。 会社を例にするならば ●●の幸せをふやすために × 会社 = ●●の哀しみをなくすために × 会社 =  という方程式。 今までにある何かと何かを掛けるかで、新し何かが生まれる と するならば、あとはそれこそ考

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月11日

時間も 言葉も 行動も  ” 栄養 ” だと考えることにした。 自分が相手に発することも 相手から頂くことも ” 栄養 ” とする。 与えるものは、頂くもので 頂くものは、与えるものだ。 頂くものだ。感謝する。 全象に、感謝する。 Point55: 全象感謝。

サブスリーを目指す監査役の思考録 11月10日

八正道 正見 ・・・物事を正しくみること 正思惟・・・正しく考え判断すること 正語 ・・・愚痴や陰口(悪口)をいわないこと 正業 ・・・殺生を離れ、盗みを離れ、性的行為 (特に社会道徳に反する性的関係)を離れること 正命 ・・・正当ななりわいを持って生活を営むこと 正精進・・・正しく、行動して努力すること 正念 ・・・四念処(身、受、心、法)に注意を向けて、                   常に今現在の内外の状況に気づいた状態でいること 正定 ・・・正しい集中力(サマー