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監査のデザイン。

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大阪のベンチャー企業で、監査役をしている人間の頭の中です。
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2016年9月の記事一覧

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月30日

” ミチハワタシノナカニアリマス ” こちらも、モモの中で出てきたキーワードだ。 3〜4年程前に、1年ほど習った合気道で学んだことに近い。 多くのことの答えは、自分が持っていたりする。ということ。 自分の過去の中に、ヒントがあるということ。 私は、自分自身のことを 「最も身近な他人」と考えるようになった。 人に迷惑をかけてはいけない。 人を哀しませてはいけない。 幸せな人を増やしたい。 与えられた役割と責務のすべては、 自分への問い掛けと研鑽。 すべての言動 す

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月29日

" つぎの一歩のことだけを考える " モモという小説がある。 友人のおすすめで、改めて読んだ。 改めてといっても、もしかしたら読んでないんではないかと いうくらいの記憶だ。もしかしたら読んでいなかったかもしれない。 読んだ気になっていただけかもしれない。 その中で、私の中で刺さった言葉のひとつ。 つぎの一歩。 目の前の一歩。 目の前の一歩の一歩。 一歩目を、どことするか。 どこの一歩目だけを、考えるか。 Point24: はじめの一歩に、おわりなし。

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月28日

" 人に耳を傾ける ” 安定したペースは、呼吸も安定している。 ペースが上がると、呼吸が乱れてくるのがわかる。 車でいう、アクセルのようなものだ。 踏み続けると、ときにブレーキをふむことになる。 最も身近な他人は、自分だとおもっている。 最も身近な他人の呼吸に、耳を傾けると その人の身体の状態がわかる。 その人の表情を想像すると、その人の心の状態がわかる。 身近な他人をどれだけ理解出来るかは、 その他の方を理解することに通ずると考えている。 どう問いて どう説くか。

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月27日

" 身体と対話すること " 定期的な運動を始めた。 食生活の改善を始めた。 読書の時間が増えた。 自問の時間が増えた。 定期的な面談を始めた。 食事を誰かと過ごす機会が増えた。 読書を発信することが増えた。 人に問う時間が増えた。 自分の身体と対話する時間が増えた。 人の心身を考えたり、対話する時間が増えた。 自分が成長すれば、周りも成長する。 自分が成長できなければ、周りも成長しない。 向き合い続けること。 対話すること。 Point22: 近づくためにも、遠ざ

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月26日

" 自分のリズムを刻むこと " 生卵を毎朝2個飲み始めて、もうすぐ1年になる。 1つの単純作業が、自分の1日のスイッチになる。 朝走った後は、100円ローソンで低脂肪乳500mを飲み干す。 月間120km以上を走ることを決めて、フルマラソン後以外の月で 継続して行っている。 今までの人生上「リズム」を刻めたことは少ない。 しかし、今はそれをある種求められているといって過言でない。 リズムを刻む時間をどれだけ決められるか。 大きな視点で社会のリズムをつかめるか。 小

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月23日

” 限界はないこと ” 今の役割を与えられて1年半が過ぎようとしている。 他社の常勤監査役の方に話すと、役割をまっとうしていると説く。 そのことばを聞くと、安心と不安がよぎる。 監査には、形も終わりもない。 自ら身と意志を投じてこの職責についたが、甘い想像だった。 「限界を決めるのは自分だ」 という言葉にふさわしい。 前述でもどこかで書いてしまった気がするが 経営者と近い部分があるのかもしれない。 不器用なため、出来ていないことが多すぎる。 無知なため、足りない知識

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月21日

” 休むこと ” 止まることと、休むことは似ているようで だいぶちがう。 走ることに例えるならば。 止まるのは、故障。 休むのは、スローペースもしくは栄養補給。 仕事に例えるならば。 止まるのは、取引停止。 休むのは、夏季休暇。 監査に例えるならば。 止まるのは、なにもしないこと。 休むのは、リラックスすること。 止まるのは、なにもさせないこと。 休むのは、リラックスしてもらえること。 どうせならば 休み続けて、働き続けたいとおもう。 休ませ続けて、働き続けてもら

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月20日

” 道を決めること ” 先日面白いことがあった。 50kmのマラソンに出場した際 普段使っている測定アプリを起動させて走った。 測定アプリはRuntastic(ランタスティック)。 1km毎に、現在の総合時間と、 直近1kmのペースをボイスで伝えてくれる。 コースには、「現在◯km」「あと◯km」という 看板および目印が適所に掲示されていた。 ボイスと、◯kmに少しずつずれが生じた。 最終的に、Runtastic上では "52km"を走っていた。 しかし、公式記録は

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月16日

”鼓舞と研鑽” 研鑽(けんさん)という言葉を知ってから、多用するようになった。 意味は「みがき深めること。」 意味を知って、職人さんを思い浮かべた。 職人さんは1つのことを一生続けている。という印象がある。 3年ほど前に、甲冑を治す人にお会いした。 1年治し続けて、数cm修復するそうだ。 東京にいたときに、銀座にある着物やさんの話を聞いたことがある。 反物を織る人は、その反物がどんなお着物になって そのお着物を、どんな人が召すのかを知らないだ。 そこで、着物やさん

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月15日

” 自分のリズムを刻むこと ” 長い距離を走ることが決まっている。 とした場合。 はじめから全速力で走る人はいない。 過去に積み重ねてきた練習から、自分にとって最適なペース・リズムは どんなものかを導き出す。 はじめて歩いた道、はじめて走った道。 その場合も同じだ。 過去に積み重ねた経験から、自分の肉体にとって 最適な姿勢や最適なペース・リズムを設定する。 走る際に、私は ” 呼吸 ” を最も信頼するペースメーカーと考えている。 鼻呼吸だけで、進められるペース。 口呼

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月14日

止まらないこと。 これは、今の会社の社長から学んだ。 学んだというよりは「学び続けていること」の1つだ。 歴史を参考にするならば、兎と亀の話し。 上り坂は、平坦な道に比べ、困難だ。 それゆえに、大会でも、走ることを止めて歩く人も多い。 (平坦な道でさえも、歩く人はいる。) 私の経験則算出上 歩くスピードの2倍〜2.5倍が走る速度だ。※ 私の概算平均速度より つまり、1km歩いた場合、走っている人は2km進んでいる。 思考も 行動も 成長も 同じだ。 止まったら、死ぬ

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月13日

先日のマラソンを通じて、そして1年半前から続いているランニングを通じていくつか仕事に通ずることがあると感じている。極端に云えば、走ることと 働くことは一緒であると感じる。走ることと、生きることは一緒であると感じる。 想像すること。 過去から。 今から。 未来を想像すること。 マラソンでいえば 日常で走る日々の速度と距離や 走ったコースや道 過去出場したフルマラソン が実体験を伴ったノウハウといえる。 仕事に置き換えても同じだ。 仕事の経験、大きくいえば 人生経験のすべ

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月12日

準備が十割。 昨日は、人生ではじめて50kmを走った。 標高差800mを超えるやや難易度の高いコース。 4:56:03 昨年は月間走行距離平均180km〜200km 今年4月から9月現在は平均140km〜160km程度 2ヶ月前ほどから日曜日に毎週20km以上を走ることを決め 長距離に身体を慣らした。 また、結果的に標高差のある道を走ることになり 身体の鍛錬にもつながったと感じている。 平日の朝のランニングでは、上り下りのある1kmコースを設定し 走り方を私なりに

サブスリーを目指す監査役の思考録 9月9日

意義を理解し、考える。 理解し、考えて、行動する。 行動して、改善する。 改善を、続ける。 走ることと、働くことや 走ることと、働くことと、生きることは だいたい同じな気がしている。 少なくとも、私の人生上はそうだ。 小さな1回1回を積み重ねて、腹筋が出来るようになった。 小さな1かき1かきを積み重ねて、泳げるようになった。 小さな1書き1書きを積み重ねて、字を書けるようになった。 1つずつ、難しいことに挑戦し、失敗したり、成功したり。 挑戦し、失敗したり、成功したり