世界の本質に迫りたい

"大切なことに気づいた 世界の本質に迫った"

最近は考え事ばかりしています。

また最近収支バランスがピンチなので、収益を増やしたいと思っていて、そのためにはサブスクの再生数を増やしたいと思っていて、そのためには自分の知名度や曲の知名度を高める必要があって、そのためにはシェアされるようなコンテンツを作る必要があって、そのためには何がシェアされやすいかを考える必要があって、でも結局なんにも面白いものが生み出せなくて、もー！！！！ってなってお風呂に入って、（自分がやりたいことってこんなことだったっけ）（本当の幸せって何・・・）みたいなことをぐるぐる考え始めて、世界の本質に迫りてぇって思いながらお風呂から上がるんだけど、結局この「お風呂に使ってなんとなく考え事してる時間」とかが、そこそこ幸せだよなぁと思いながらこのnoteを書き始めた次第です。

そう、コンテンツ！

映像でこういう企画やったら面白そうだよなぁー！みたいなことをやり始めて、結局伸びなくて、これ本当にやりたいことなのかなーとか考え始めて。

映像がだめなら喋ってみよう！と思って音声配信もしてみて、めちゃテンポ悪くてザクザク切り貼りして。

喋りもだめなら文章や！と思ってこうやってnoteを書いてみて、でも今の時代動画と音声が強くて文章の伝播が弱くて。

文章もだめならやっぱり音楽！！！と思って新曲を作ってもどこも取り上げてくれないし、パット見で判断できないからSNS向けじゃない。

そんな悶々としているときに、シェアハウス（普段二人暮らし）に友達が三人遊びに来て、お酒を飲みながらスマブラをした。なにこれめっちゃ楽しいじゃん。

余談だけど、シェアハウスってやっぱり男女5人くらいがちょうどいいよね。今まで4件のシェアハウスに住んで、人数は2人、3人、5人、10人+だったけど、やっぱり5人が一番丁度いいよ本当に。

そうそう。『雨降りのあさ』の「世界の本質」って何について書いているかって言うと、好きな人と一緒に過ごす時間、みたいなこと。

生きる上ではさ、お金がなきゃ税金も払えないし、クレカの請求に怯えるし、社会的地位が低いし、もう心配事ばっかり。でも好きな人と一緒に過ごして他愛もない話して安らいでるそのひととき、本当に大好き。これのために生きてんじゃん、って思う。

たまに、自分は音楽で成功したいのか？収入を得たいのか？とか不安になることがある。好きな人と暮らせたらなんでもよくない？って思っちゃう。100万人のリスナーがいたとしても、それはなんとなく腑に落ちないバーチャルな数字で、目の前に100万人いるわけじゃないし、仮においたとしても全員の相手をできるはずはない。それなら大切な1人（ないし数人）を見つけてリアルな感触で接してたほうが嬉しくない？みたいなことを考えちゃう。

一方で、100万人のリスナーがいたらどんなイベント開催しても大成功、CD出してもみんな買ってくれて、ていうかサブスクだけでだいぶ安定した収益生み出せて、もう何も心配することがない。そういう状態もちょっと憧れるよね。その状態になったら、また見えてくる世界の本質って変わってくるのかな。

何もわからない。

何もわからないけど、今わかっていることもある。

音楽を聴くのも作るのも好きなこと。

そわそわデートが好きなこと。

コーヒーを淹れて飲むこと。晴れた日の昼下がりのまどろみ。日常系のアニメや映画の流し見。三月の質感が変わったような風。単焦点レンズで撮った写真。キスする前の顔にかかる鼻息の温かさ。ぷにぷにお腹の感触。好きなものや瞬間が意外とあること。

そう考えたら、世界の本質って、意外にある好きなものや瞬間をどれだけ集められるか、みたいなことかもしれない。

とか言ってるけどやっぱり好きな人と暮らしたい！！売れたい！！！これに尽きる！！！！

みたいなことを考える。振り出しに戻る。