今まで一人でしてきたことを、今度はプロと一緒に

鬱を治すアクション、というもの、一通り通ってきた。
私が病院に行き始めたのはここ2-3年で、通院歴はたぶん一年半くらい。だから一人で一通りしてきた。
病院では、服薬と、カウンセリングを半年強くらいしていて、カウンセリングは割と心地良かった。相性を良くして貰ってたから。でも病院離れてる間にカウンセラーの人はいなくなっちゃった。その人をAと呼ぼう。

Aは、私がしてきたことを、従事者らしくフィードバックし、「あなたが今まで一人でしてきたことを、今度はプロと一緒にやってみましょう」と言った。

ところで、「鬱を治す」という言い方にはどうも慣れない。もはや皮肉だとすら思う。で、私はそういう態度も割と、……なんというか。まあ皮肉な一面がある。だからこれからも「鬱を治す」を使う。

正しい自己愛の形成は、一人で四苦八苦してる間に、だいぶ板についたと思う。不完全を許容してる。許容ってのも変な言い方だな。不完全はただそこにあるだけ。わざわざ許容いただくまでもなく。

それで、自己愛を獲得していた時期、が
一番人生を慈しんでいた。

それで分かったのは、「幸せでありながら死にたいと思うことは可能だ」ということ。

Aはここに介入したかったのだと思う。
私も、まだ、Aと話したかった。


今のBGMはメガテラ・ゼロの『フォニロ』だよ。
今日はとても天気が良い。

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