乃木坂考察と好きになるきっかけの話

乃木坂46についてあれこれ考えるのが好きです。
過去に書き殴ったのもそんな感じ。
とは言え、タイトルにしたような考察というのが当てはまるのかどうか。考察というよりこじつけの方が近いのかも知れません。

そもそも僕自身アイドルにハマったのは乃木坂が初めてで、それまでは、というか今でもアイドル自体はとても苦手なジャンルです。
アイドルのイメージとして、かわいい、元気、キラキラ、時にギラギラしている、というものがあり、男女問わず元気な人に引け目を感じて苦手意識を持っている自分には眩しくて見られないものなのです。
勿論、乃木坂もアイドルであるわけで、かわいさも元気な一面もキラキラしてる部分もあるのですが、どこか控えめな印象であったり、友人の言葉を借りるならそれぞれが仕事人集団である部分、それまで見てきたアイドルのイメージである「クラスの中心の女子」感のない雰囲気が見ていて心地よく、さらに大好きなバナナマンがMCで、大好きなケイマックスが番組を作っているというのもあり、まんまと大ファンになってしまいました。
というより、バナナマンがMCでケイマックスが制作してる番組に出ていたから好きになりました。
それ以外は後付けというか、それこそこじつけのようなもので、「分かってる感」を出したいがために後々になって考えたものです。
とは言え、過去ブラマヨがやっていたから毎週観ていたスター姫探し太郎ではNMBにハマらなかったので、あながちない話でもないのではないかと思っております。

今後書いていく内容は、僕と同じようにアイドルに興味ない人が何らかのきっかけで乃木坂に興味を持った時に、楽しみ方の一つとしてこういうものがあるよとお伝えできるような内容にしていければなと。


上記にもある通り、僕が乃木坂を好きになったきっかけはバナナマンです。
それが番組を好きという枠を飛び越えて、コンサートにも足を運ぶようになるまでハマった理由は、グループ全体にある多幸感でした。
さらにその多幸感を作り出しているのが、メンバー同士や、メンバーとバナナマンが単純に仲が良いからではなく、前述のように全員が仕事人集団であることと、乃木坂46が好きという共通認識から来ているところが個人的にはグッときました。
単なる仲良し集団に留まらない、ある種信仰にも近いメンバーの乃木坂愛がもたらす多幸感は、他のどのエンタメにもない魅力なのです。

そして何より考察が面白い。
乃木坂の歴史、選抜メンバーの変遷、歌詞の世界観、メンバー同士の関係性等、これらが物語としてあまりにもまとまり過ぎている。
これについては過去にも少し書いてあるのですが、王道少年漫画のようなストーリー展開がとにかく刺さりまくりで、今や一番楽しみなエンタメと言っても過言ではありません。
元々小説やシナリオを書いたり考えたりするのも好きなので、受け取るだけではなく、自分で内容を補完する楽しみも味わえる乃木坂考察はハマって当然なのかも知れません。

あまり長々と書いても後が続かなさそうなのと、そもそも書き始めてから約2ヶ月経過しているので、まずは一旦ここで締めます。


今回のオススメ
20thシングル「シンクロニシティ」MV

アイドルが出す表題曲のMVでありながら、全編通してリップシンクなしで、殺風景な場所でシンプルな衣装。
徹底的にアイドルとしての要素を省き、結果として王道になった乃木坂のターニングポイントになった一曲。
初めて初週でミリオンを達成した曲であり、このシングルを出した年に上半期の売り上げでAKBを上回りました。

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