「知る」と、「する」
休日に工場見学に行ってみた。
きっと、子供はワクワクするんだろうと期待して。
「お父さん、やらないなら意味ないじゃん。見るだけなら来なくて良かったのに」
まぁ、そうだよね。
やってみたいよね。
何かモノゴトを考えた時、
知ろう、とするのか。
しよう、とするのか。
この違いは大きいよね。
新年度から職場の週1回のミーティングで、
今年の個人の目標を一人一人が立てている。
これまでは、
「英語の勉強頑張るぞ」
「もう一度基礎をしっかり勉強する」
みたいな目標が多かった。
今年は、行動を目標にしようと提案した。
じゃないと、達成したのかどうかが分からないから。
勉強することを目標にするのではなく、
行動することを目標にする。
目的と手段がすぐに入れ替わってしまう。
頭では分かっているつもりでも、
油断すればすぐに入れ替わってしまう。
行動を目標にして、不思議な連鎖が起きてくる。
行動せずにはいられないのだ。
宣言してしまうから、やらなくてはいけないのだけど、毎週みんなが行動を報告するものだから、やりたくなってしまうのだ。
ほんの小さな変化だけど、
きっと結果は大きく変わるだろう。
一年間、一生懸命勉強しても、
行動が起こらなければモノゴトは前に進まないだろう。
チームの中で、行動は連鎖する。
今度の休みは何を「しに」行こうか。
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