もう一度走ってみるかと思い続けてはや数年
1ヶ月前に5キロ走りました。
あの時は確か走らなくなって1年くらいたっていたかな?心地よい筋肉痛はあったけど、これでまた週末は走る生活に戻れるかぁとワクワクしたものでした。
でも、現状あの時から1ヶ月後ですが、全く走っておりません。
いや、走ろうとはしたんです。
けれど、ここで走りに行ったら週末一緒にリビングでイチャイチャしている犬が悲しむだろうとか、サングラスが鼻にフィットしないとか、ちっちゃい理由をむりやりこじつけて走るのをやめておりました。
これでも10年くらい前にはフルマラソンを4時間59分で完走しました。
富士山マラソンって名前の大会だったかなぁ。
生まれて初めてフルマラソンに参加してもう2度とフルマラソンは走らないと心に決めた大会でした。
ちなみにトップアスリートが2時間くらいで走る42.195キロを倍以上の4時間59分かかったわけです。
約5時間って。。。、ずっと歩いてたんじゃないの?と走ったことのない人は思われるかもしれません。
確かに苦しくて苦しくて歩くのがやっとの区間もありましたしぶっ倒れてしばらく動けない時もありました。
しかし、4時間59分(おおよそ5時間とは言わない!)で走り切るのは、最長距離として30キロくらいは走れないと出せないタイムです。
で、30キロをコンスタンスに走れるようになるには、週末に20キロを余裕で走れるようにならないとその域に到達できません。
そして、週末20キロを余裕で走れるようになるには平日数キロを数回、週末20キロ近くを走り続けないと無理です。
そう、今はサングラスが鼻にフィットしないから走れないとか言っているわたくしですが、当時はストイックに走り込んでいたのです。
あの頃、人から「趣味は?」と聞かれたら「ランニングです」と答えられた。
で、今もう一度あの頃に戻るにはどうすればいいのか?
こういう自問自答には、やはり走れていたあの頃を思い出してみるにかぎる。
よかったことはこんな感じかと。
走りながら聞く音楽が最高だった。
走れる距離が増えていくのがうれしかった。
また登り坂を登り切った時の達成感が凄かった。
汗をかくのが気持ちよかった。
ここをこういくとここに出るのか!と裏道を発見し喜んでた。
走り終えた後、なんか悟った事をTwitterに上げて満足してた。
たまに走る皇居がチャンピオンリーグ感覚だった(?)
ただただビールが美味かった。
20キロ以上走ると体重が3キロくらい減って(すぐ戻る)うれしくなる。
じゃあ悪かったことは
走ってて限界に達すると歩いて帰らなければならなかった。
走っている時の顔は他人以外には見せられるものではなかった。
走ってて腹が痛くなる時が多々あった。
腹が痛くなると必ずしも綺麗とは限らない公衆トイレを使用しなければならなかった。
熱中症で倒れるリスクが常にあった。
コケると足とか手とか血だらけになる。
幹線道路でコケると車の中の人に笑われる。
コケてもAppleWatchが反応しない。
くたくた状態でトイレにいくと「チンx2」が子供サイズになっている。
まあ、良いこともあるけど悪いこともそこそこあるって感じです。
(そういえば部活後もチンx2は子犬並みになったよなぁ)
ただ人って本能のまま生きていると歳をとるにつれ、なんだろうなぁ〜、冒険しなくなるというか無難な事で身の回りを固めチャレンジとか「虎穴に入らずんば虎児を得ず」的な事をしなくなっていきます。
それを良しとする生き方もOKだと思うけど、ここまでの人生を振り返ってみるとサッカーをやめてスキーもやめてフットサルもやめている。
改めて考えてみるとなんか勿体無いなぁと思うし、やめていく理由がアバウトというかなんとなくって感じです。
やめたネガティブな理由はもう少し考えると多々あるんだろうけど、まあ走るくらいは、今後趣味として続けるべきなんだなぁとこのブログを書いて気づいてしまいました。
という事で、今週の週末は走るよ!
ってこと。(←へライザー)
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