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分かり合えない人がいてもいい

こんにちは!
花さかこです。

今日は、こんな気づきがありました。

それは、
どうしても苦手な人がいるということ。

今までは、
そう思う自分の気持ちを
認めることさえできていませんでした。

苦手な人がいる
嫌いな人がいる。

そんな気持ちを持つことは
いけないことであり、
みんなと仲良くしないといけない

そう思って、
自分の素直な気持ちにずっと蓋をしてきました。
そんな蓋をすることに慣れっこになっていました。

今、その蓋を
すこしづつ、少しづつ開けていいます。

宝箱から何がでてくるのか
わからないような
ワクワク感もありますが。
見るのも怖くて
また、蓋をしてしまう時もあります。

そんな時もある!
それは、それでいいと思っています。

事件は突然やってくる

昨日は、一旦、蓋をしめて
見ないようにしてしまうほど
凹むようなことが起きました。

事件は、いつも突然にやってきますよね!

ただただ悲しくて、
そのことにエネルギーを
とられていてはいけないと

気にしないようにと
違うことをやってみても
ぜんっぜん、頭から離れません。

そんな悶々とした1日を過ごし、
1日経って、随分楽になりました^^

やっぱり、寝るってすごい!!!

よくよく
考えてみると、
こうした状況は、
何度も起こっていたことに気がつきました。

そして、このような状況の時、

いつも、自分がいけないと責められている

という気持ちになっていることに気づきました。
そして、その気持ちを掘り下げていくと

仲良くしたいと思っているのに、
やっぱり、この人とはできないんだ~。

という気持ちがでてきました。
さらに、もっと掘り下げていくと

自分のことをわかってほしかったんだ~。

に、たどりつきました。

その時、ひとつの情景が浮かんできました。

子どもの頃の記憶を思い出す


これは、
小学4年生頃だったと思うのですが、

学校が終わって、夕方みんなであそぼうと
待ち合わせしていたのに
ひとりの友達と会えなくて、

「あっちで待っているかも?」
「行き違ったのかも?」と
みんなで何度も散らばって
探していたのに、会えなくて、

みんなが
「いた~?」
「どうだった~?」って
集まったちょうどその時に、

その会えなかった友達の親に、
「うちの子だけ、
 どうして一緒に遊んでくれないの」と
すごい剣幕で言われたことがあります。

「ちがいます。」と言ったかもしれません。
でも、受け入れてもらえなかった。

「あなたたちのせいで、うちの子は悲しんでいる。」
というようなことをうる覚えですが、言われました。

その時の夕方暗くなる前の情景が、今も浮かびます。

みんなで探していたという状況も説明できず
ただただ、受け入れるしかなかった。

それは、それは、本当に怖かったです・・・。

大人の高い目線から、
恐ろしい声で、言われたことが
今も震えるほど、本当に怖かった・・・。

恐ろしい
怖い
自分ではどうにもならない
何をいっても無理
ただ、我慢するしかない
本当のことを聞いてほしい

そんな複雑な手にを得ない気持ちを
どう処理したらいいのか
わかりませんでした。

自分の心を守るのが精一杯で、
心の奥の奥に追いやって
見て見ぬふりをすることが
やっとだったんだと思います。

だから、今もその辛い気持ちを
ずっと抱えこんだままでした。

掘り下げてわかる本当の気持ち


自分の気持ちを掘り下げていく中で、
自分の気持ちをわかってほしかった。

これが、気づいてほしい気持ちだと
途中までは思ってました。

でも、違いました。

怖かった~。
本当に、本当に怖かった~。

これが本当に気づいてほしい気持ちでした。

本当の思いに気がつくと
身体が反応します。
その時の感情が一気に
全身に戻ってきます。

私の場合は、泣くことが多いのですが、
身体が反応した後は、一気に
蓋をしていた思いが解けるような感じがします。

手放すとか浄化するという感じでしょうか・・・。

怖いことさえ、
誰にも言えずに、一人で抱えて
ずっと我慢していたんだな~と
ようやく気がつきました。

本当に、
この気持ちに気づけてよかったです。

実は、
この情景は今まで何度も思い出していました。
でも、この奥の奥にある思いに気がつくことは、
ありませんでした。

それを今回、
この1日凹んだ突然の出来事を通して、
気がつくことができました。

ありがたいことです!

本当の気持ちに気づくと変わる


相手は変えられないが
自分は変えられる。

きっと、これから、
この苦手な方との
関係性が少し変わると思います。

表面的な変化は、同じ現象を呼ぶけれど
気持ちの掘り下げをすると、
玉ねぎの皮を一枚むいたように
目の前に起きる現実が
変わっていく気がしています。

もし変わらなくても、
苦手な人は、苦手な人であっていいと
思うようになりました。

決して、無理して
同じように心にまた
蓋をする必要はないと思います。

そして、
自分のこともわからないことばかりなのに

相手と分かり合えるなんて
おこがましいことかもしれません。

だから、
分かり合えなくてもいいと
思うようになりました。

いつか分かり合えるかもしれないし。
そうではないかもしれない。

でも、想像力をもって
わかろうとしようと思います。

いろんな人がいていい。
同じ考えでなくてもいい。

みんな違って、みんないい!」ですね!


自分の気持ち、感情に気づくことで
自分がすこしづつ楽になっています。

いつも読んでくださってありがとうございます!
感謝





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