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スタートアップ関連情報

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起業・借入・増資についての施策や、イベント・交流会・ピッチについての情報です。
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2024年5月の記事一覧

新事業立上げはスピードが命/社内起業と外部との協業を比較した選択肢とは

大企業の新規事業創出は、買収(M&A)や社内ベンチャーなどがあるが、社内公募を中止して既に出資しているスタートアップとの協業に踏み切るという事例。 2年前後で12件の新事業立上げを目指すというハードワークだが、22年にCVCを立ち上げた時点から実証実験が開始されていたとすれば、予定のタイミングとも言える。 社内で新事業となれば既存のシステム上、実証が進まないケースもあるのではと思われ、オープンイノベーションの加速度が試される。 #日経COMEMO #NIKKEI

グレーゾーン解消制度とは/新事業への規制の適用が不明な場合どうするか、スタートアップ

現行の規制の適用範囲が不明確な分野においても、「事業を所管」する省庁が窓口となり、「規制を所管」する省庁に対し、働きかけを行う制度である。 記事の事例は、事業所管省庁の経産省と、マネーロンダリング、個人情報を所管する国家公安委員会、個人情報保護委員会の連名での回答により事業化が可能となった。 電動キックボードについて、道路交通法改正により「特定小型電動機付自転車」という新区分が創設されたのも記憶に新しい。 #日経COMEMO #NIKKEI

情報格差のない社会、ウェブのバリアフリー化とは/スタートアップ

3月にピッチを拝聴した件。 IT系スタートアップには合同会社で立ち上げるケースも少なからずあり、所有と経営の一致した少数精鋭の技術系というイメージだが、国内で規模を広げていく場合、持分会社から株式会社への組織変更という選択肢がある。 会社の資本政策により、変更のタイミングが決まって来る。 #日経COMEMO #NIKKEI