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ゆたかさって、何だろう
まず豊かさと漢字に変換してみて
あえてひらがなにしているのかなぁと思ったり。
対義語は、貧しいや乏しいがあるそうだ。
携帯で調べたらすぐに答えをくれる。
便利な世の中である。
世界中どこに居ても、いまや様々な国の情報や物が手に入る時代です。
連絡手段も、手紙から電話、メールからLINEへ
人との繋がり方も、mixiやデコログ(世代でした)からTwitter、Instagramへ
世界中どこにいても簡単に繋がれるようになり、どんどんと短い言葉や言葉に代わる表現で相手へ他者へ気持ちを伝えるようになった今、
ゆたかさ、とは何だろう。
辞書には様々な意味が書いてありました。
物なのか、経済的なのか、量なのか、
それとも心や態度なのか。
文例も読んでみて、私にとっての「ゆたかさ」は
心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。
出典:デジタル大辞泉(小学館)https://dictionary.goo.ne.jp/word/豊か/
だなと思いました。
物は、今身の回りを見渡すと本当に豊かな時代だと思う。
経済的にも、自立したいしお金はあるにこしたことはない。
量ももちろん大切。好きな食べ物は沢山食べたいし。
でも、それよりも何よりもやっぱり
心が気持ちがゆたかだと、
私は幸せだなぁと思う。
物もお金も量も生きるのに最低限あれば、大丈夫。例え、豊かと表現できなくとも。
でも、心が乏しくなってしまったら悲しい。
便利な物はあると嬉しいけどなくても困らないし、どんなにちょびっとのおやつでも誰かと分け合って一緒に食べると美味しいし、ただそのへんをお散歩するだけのデートだって、すきなひとと一緒にいれるだけで嬉しい。
ゆたかさって幸せに繋がる。
そして、気づいたこと。
心をゆたかにしてくれる時には「だれか」の存在がある。
もちろんひとりでも心をゆたかにすることはできる。
ただ、私にとっては一緒に幸せを共有してくれる「だれかさん」(友だちや家族、すきなひと、物…)の存在も「ゆたかさ」なのだと思う。
これからも、時が進んでゆく限り
物は進化し続け、経済は動き、量は増える一方で情報の得方も気持ちの伝え方も手段も、また変わっていくんだろう。
時代が変化しても、言葉の意味が変化しても、心の軸にある自分の思うゆたかさは変わらずに持っていたい。共有してくれる存在を大切にしたい。そして、自分自身と共にアップデートしていきたいな。
文章を読むのはすきだけど、
書くのって難しい。
長々と読みにくい稚拙な文章を
ここまで読んでくださった方に
お礼申し上げます。
ちなみに、悩んだ末のタイトルは
文中で「ゆたか(さ)」※ひらがなのみ
を使用した回数です。(笑)
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