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生きた建築ミュージアムフェスティバル Day1(前)

生きた建築。

2023年10月28~29日。数多くの建築家が残した建築が一斉に公開され、大阪の街全体が小さなお祭りのような感じになります。それが、生きた建築ミュージアムフェスティバルです。

生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)は、毎年秋の週末に、大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する日本最大級の建築イベントです。

長いときを刻んだ歴史的な建築から、斬新なデザインの現代建築まで、あの建築家の名作から、昭和の雰囲気を色濃く残す街場の喫茶店まで、大阪という都市の魅力を様々に物語る100を超える「生きた建築」が、一斉にその扉を開きます。

公式HPより引用

私はネットの海を徘徊してこのイベントを見つけたのですが、参加して本当によかったと思えるイベントでした。

詳しくは下の公式ホームページをご覧ください。気になったあなた、来年の10月下旬、大阪でお会いしましょう。


前置きはこのくらいにしておいて、私が巡った建築物を紹介します。


アルキテクトン

まずは西成区山王にある宿泊施設「アルキテクトン」。
イケフェスで公開される施設の多くは予約不要で見ることができますが、この施設は事前予約をして行きました。

この宿泊施設は、狭いながらも工夫がされているのが特徴。
特に中央に置かれている螺旋階段は、いろんな角度から見上げ、見下ろすことで大きく違った視点を得ることができます。


日本基督教団 南大阪教会

キリスト系の教会です。
自分はカトリック系の幼稚園を出たのですが、その幼稚園にあった教会を思い出させてくれる、なんだか懐かしい光景がそこにありました。


生駒ビルヂング

あらなんともレトロな香り。

そしてこの螺旋階段ですよ。

こんなん釘付けになるしかないでしょ。


建設当時からあるという電波時計。


現在は別のビルで見えなくなった裏側も見せてもらえました。


見どころ満載でした。


記事が長くなりそうなのでモチベも続かないし後編に続きます。

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