かりそめにも

かりそめ
　一時的、その場限りであること。ちょっとしたこと。いいかげんなこと。
かりそめにも
　決して。仮にも。わずかでも。いやしくも。

先週のマツコ＆有吉 かりそめ天国で『生花とプリザーブドフラワーもらって嬉しいのはどちらか』という話をしていた

マツコさんも有吉くんも「生花は嬉しい」と言っていた

そして「お花、生花って減ったよねぇ」という話になった

お二人のお話の内容は以下のような感じ

◆スタジオに飾られる花が減った、小さくなった、造花になった
◆昔は控室にも生花が飾ってあったが今はない
◆ドラマ等のクランクアップのときに渡される花束が劇的に小さくなった

◆スタジオに飾られる花のこと

お二人がが言うには、

バラエティーのひな壇にも生花が飾ってあったんだよね。特番のときなんて、ほんと豪華な花が飾られてて、収録が終わるとメイクさんとかスタッフの方々が群がってもらって行ってたよね

今なんて生花なんて飾ってないし、あっても造花だもんね

◆昔は控室に花が飾ってあった

マツコさんがおっしゃるには、

CM撮影のときなんかは生花が控室に飾ってあったんだって

マツコさんのメイクの方はお花が好きで大喜びで持ち帰ってたそう

◆ドラマ等のクランクアップのときに渡される花束

昔はほんのちょい役でもクランクアップのときには花束がもらえたそう

そして確かにテレビなんかで見たなぁって思うんだけど、女優さんなんかは全身が隠れちゃうんじゃない？ってくらい巨大な花束をもらっていたけど最近はミニミニブーケみたいなちっちゃい花束

もらった花束の処理についても
「そのまま現場に置いてく人って結構いるわよね」って、、、

有吉くんが
「ボクは花が好きだから花瓶に挿すだけだけど、持って帰るよ」って、ワタスの中で好感度爆上がり

そして
「以前、哀川翔さんの奥さんに誕生日に花束あげたら「花が一番困るんだよねっ」って車に花束放り込んだの見てそれ以来生花は止めることにした」って言ってた

マツコさんも
「わたしは生花嬉しいけど、相手のことを考えるとプリザーブドフラワーにしちゃうのよ、昔はお花をもらう前提でどこの家庭にも花瓶ってあたでしょ。けど今、花瓶があるおうちってないでしょ」って

それに対して有吉くんが
「オマエんちに花瓶なんかあるわけねーだろっ、ってことね」

なんて茶化して、

マツコさんが
「違いますよー、そんなことひとことも言ってないですよー」って慌ててたけど、やっぱり贈る相手のことを考えると、最低でも花瓶に挿すという行為が必要な面倒な生花は避けた方がいいって思うみたい

面倒ね、、、、

面倒なことは全部機械がやってくれて、カンタン楽チンがもてはやされる世の中だけど、本当にそれでいいのかな？

お二人はとても生花に好意的にされていて、それが救いだった

テレビ業界、芸能業界も節約節約で大変なんだろうな、あってもなくてもいいものにお金をかけることができなくなってるんだろなって思うケド

切ないことだ

最後にマツコさんが言った言葉が印象的だった

「ちょっと言い方悪いかもだけど、生花って最高に無駄な贅沢だもんね」