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「かぞかぞ」を一気観したら、言葉を超える映像が詰まっていて涙が止まらなかった

今期もしっかり色々なドラマにハマっている私ですが、中間ランキングで一位を付けた不適切にも程がある!は、相変わらず個人ランキング一位を爆走しております。

伝説の5話(仕立てたスーツ)を終えてすぐ、文字通り毎日ふてほど5話を再生していたのですが、それだけでは足りない!と、
純子役の河合優実さんとユズル役の錦戸亮さんが娘と父として共演されていたドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」通称:かぞかぞをNHKオンデマンドで一気見しました。
文字通り一気見です。平日の一気見は体力勝負でした。

noteを利用されている方なら、名前を知らない人はいないんじゃない?というほど、noteでの最大有名人・岸田奈美さんの作品ということで、放送当時からとても話題となっていた作品でした。

当時は河合優実さんのことを知らず、そして自分自身がいる空間で観るのが少ししんどい時期だったということもあり、リアルタイムで観ることが出来ませんでした。

時を経て、サブスク課金が止まらない自分になり数カ月。
もちろんNHKは「らんまん」や「鎌倉殿の13人」を見ていたのですが、
なかなかかぞかぞへ気持ちが持っていけず、、と思っていたのですが、神風が吹いてまいった!ということで、視聴を決意、一気見したという経緯です。

私は岸田奈美さんのエッセイを全作品持っている(読んでいる)人間だったりする、キナリマガジンの読者だったりするのですが(ただのファン)

いつも岸田奈美さんのことばで沢山泣いたし笑ったし元気をもらっていました。
肩書を見たら思わず「苦労されている方」とつけてしまいたくなるけれど、
そんなことばを掛ける方がおかしいんだろう、と思ってしまうような明るさとその言葉選びの才に沢山の人達を救ってこられた方、というのがこれでもかというくらい伝わってくる作品でした。

言わずもがな、演技が爆発的にうまい河合さんのナチュラルな生活空間言葉の発され方に本物の奈美さんを見ているみたいでした。

いや見ているとは少し違うか。
スペースで話す奈美さんの声を思い出しました。もう、本当にそこにおる!!!です。

ずっと読めていなかったキナリ★マガジン。こちらも再会し、かぞかぞレポートをかみしめて読んでいます。

かぞかぞを見た後にもう一度ふてほど5話を見る(何回見る)と、父と娘だった二人が夫婦役をしている姿はもう、たまらないですね。
別れる方が反転していることもまた、なんという運命なのか。

もうずっと心が震えています。

これからもこの作品からパワーをたくさんもらい続けていきたいと思います。

読んで頂きありがとうございました!



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