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この記事で警備員さんが書いている「光」というのが、すごく眩しくて綺麗だった。
私がこの「光」のためにできることはなんだろう、と今日までずっと考えていた。私がメイド姿の警備員さんに「可愛いです」と伝えることは、果たしてその光のためになるのか。何もならないのではないか。私なんかの「可愛い」でそうなれていたら、みんな簡単に理想に生きているから。
それでも私はそれについて考えずにはいられなかった。その時すでに私の中で警備員が「光」だったのかもしれない。
今日私は警備員さんに「一番可愛い」を伝えるためにげメ喫に向かった。

げメ喫に通い始めてそろそろ一年になるけど、今日が一番緊張して、一番楽しかった。

本当に可愛かった。本当に可愛くて、すごくすごく嬉しかった。嬉しかったからたくさん可愛いです、と言った。眩しかった。眩しいが、目を背けることはなかった。
警備員さんは光になれただろうか。きっと警備員さんを光にするのは警備員さん自身だから、やっぱり私が可愛いと言うことはあまり力にはならない。それでも私の「可愛い」は届いただろうか。届いていたら嬉しい。

間違いなく、今日の警備員さんは私にとって光だった。
私もこうなりたい。想い望んだ理想になることを恐れず、挑める私になりたい。


人を褒めることが得意でなくて、「可愛い」一つとっても「わたしなんかに言われてもな」という思考が働いてうまく口にできない。それを飲み込むことを繰り返しすぎて、私の言葉はどんどん死んでいった。可哀想に。

げメ喫は私が「可愛い」と言うことを許してくれるから好きです。私が1年間げメに通っている理由はチェキでも女装でも演者でもなく、げメ喫が全ての可愛いを許してくれる国だから。
可愛くなりたい人も、可愛くなった人も、可愛いものに可愛いと言う人も、誰も否定しないからげいにんメイド喫茶が好きです。私の言葉も生きている気がする。生かしてくれるから好きです。
誰も否定しないって知っていたから、ずっと警備員さんに出て欲しかった。

せめてもの誠意として「今の私の一番」としてスーツを着ていった。今日の格好をするために2年前に買ったスーツ。たくさん褒められて嬉しかった。褒められると嬉しいから、私も褒めようと思える、人ってこうなのかも。
誠意のスーツだったのに、ネクタイにテンション上がって引っ張ってもらってばっかで良くなかったかもしれない。

ネクタイ引っ張ってもらっていいですか?じゃないのよ

かっこよくなりたいのも可愛くなりたいのも全部私で、全部逃したくない。一つも逃したくない。かっこよくも可愛くもなれる私になりたい。その私が一番愛おしい。
今の私は「一番かっこいい私」が一番です。

ガーっと書いて、なんかあんまりまとまってないかもと思った!えらそうだったら申し訳ない。
メイド警備員さんと話してる時、女の子と話してるみたいだった。
げメ喫好きです、降りないお笑いに加担できるところも好き。可愛いと気負わず言えるところも好き。可愛いと喜んでくれる人を見るのも好き。私は可愛いものが好き。
もう1年。この先もまだまだ色んな可愛いを見に行きたい。可愛いを見て、私の生きた言葉で「可愛い」と言いたい。素直な私もまた、光だと思う。

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