見出し画像

私がグラフィックレコーディングを始めた訳🐳

グラレコとの出会い

諏訪市在住のグラフィックレコーダー よっちゃんです。
私がグラレコと出会ったのは2018年。
今から2年前のこと。

子育てをしながら、介護の現場で働く日々の中での出会いでした。
日々の仕事や育児などの悩みや感情、やることを整理したい。

そんな思いからやり場のない気持ちを紙にアウトプットするようになりました。

グラフィックレコーディングの教科書との出会い

最初にグラフィックレコーディングを学んだのは清水敦子さんの本からでした。
「議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」ビー・エヌ・エヌ新社

まだ長野県ではあまり知られていないグラレコという言葉を、ここで初めて知りました。
視覚優位な特性を持つ息子とのコミュニケーションとして、また私自身の気持ちとやりたいことなど情報の整理として描くようになりました。

心の内を出せる場がある、ということで、かなり心が楽になりました。
当時は、子供たちのことや仕事など試練のようにいろんなことがあり、精神的にもキツイ時期でした。

ただ自分の心を吐き出すメモのように書き出している状態から、次第にグラフィックに変換して書いてみるようになりました。

グラレコ自体初めてだったので、ともかく教科書をみながら、練習する日々。
そして、NOTEなどで先輩のグラフィックカーさんのグラレコからたくさん学ばせていただきました。
(Facebookのグラレコグループなど)
描いたグラレコはスケッチブック6冊、模造紙、ipadも含めると700枚程。

🍀練習法🍀
・1日1つグラレコ(スケッチノート)を描く
・YouTubeを参考に聞き取りながら書く練習
・他のグラフィッカーさんから構成方法や流れを学ぶ。NOTEなどを見る。

この頃から毎日グラレコを描くようになりました。
最初は、紙とプロッキー。
2019年ipadを購入してからはどちらも使えるよう練習していきました。


オンラインでの活用の場も増えるように。



この頃は、子育てをしながら、家を空けるのが難しくどこかへグラレコを学びにいきたいな、と思いつつも叶わないジレンマも正直少しありました。

2019年 初めて人前で書くことに!

当時努めていた介護施設で、多世代交流スペース「&House」の事務局として立ち上げなどをしていたご縁もあり、こちらのイベント「福島ひまわり里親プロジェクト交流会」でプレゼンターの皆さん4名の取り組みをグラレコを描かせて頂いたのが、私の人前でのデビューでした✨

始まる前は、かなり緊張!!


イベントが始まると、まさしく無我夢中!
スイッチが入ったみたいに、描くのが楽しい。
そんな時間でした。
構成や線の書き方など、まだまだ荒削りで終わったあとは、ほっとしつつも一人反省会でした😅

終わった後の皆さんの反応が
「すごい!わかりやすい!」
「どんどん入ってくる」と行っていただけたのがとても嬉しかったです。

気持ちに寄り添い紐解いていく上で、心理についても学んでみたいと思うように。
2019年 メンタル心理カウンセラーの資格を取得。

相談を受けながらリアルタイムにグラレコし可視化。
心を軽くしていくお手伝いをするようになりました。

🍀相談者の声🍀
・心が癒された。子供の悩みが和らいだ。
・心がスッキリ軽くなった。
・あんなに悩んでいたのに、可視化してみたらこれっぽっちだったんだー。と楽になった。
・違う角度から物事を見れるようになった

🍀なかにはビジネスの段取りなど相談のオファーも。

・マニュアルを可視化してみんなにシェアしたい
・仕事の段取りを整理してほしい、
・やりたいことだらけで、とりあえず頭の中を整理したい

※述べ相談者数 78名


この頃から次第にあちこちでグラレコのオファーをいただくように。

最初は知り合いのご縁からグラレコを描いていくようになり、次第に塩尻市や諏訪市の市長懇談会でのグラレコの依頼をいただけるようになってきました。

そして今働いている介護の場でも、ミーティングの場やスタッフのシェアとしてグラレコが活用してもらえるようになってきました😊

まだまだ長野県では認知度の低いグラフィックやビジュアルシンキング。

会の主催の方に、
・グラレコの効果、目的、シェア活用法など打合せや下準備が大切だな、と思う日々でした。
思うようにいかない場面もあり、伝え方を考えたりこの部分の労力は、なかなかでした。

私がグラフィックを通してやりたいこと

育児や家事をしながら仕事をがんばるお母さんや、こどもたち。
障がいあるとか老若男女、年代関係なく

それぞれの人たちが深呼吸できるような
心地よい「居場所を作ること」です。
小さなコミュニティをあちこちに。
それが繋がりあって継続していくような社会が軽やかに繋がっていくこと。
それが私のやりたいことなのです。

リアルタイム。
オンラインともに。

離れていても、そのことを考えると少しだけ元気がでたり、ほっとする。


それはきっと、元の自分自身の気持ちに還ること。自分の軸を整えて。
心に素直に。

だって、答えは自分の中にそれぞれすでに持っているのだから♡

グラレコをコミュニケーションツールの一つとして活用しながら、そんな想いを形にしていければと考えています。
これがあればすべて解決する!というものではないですが、その選択の一つとしていけたら幸いです。

あの時、つらかった私がグラレコやいろんな人たちに助けてもらったように、今度はわたしがお返しする番なのかな、と思って日々学びを大切にしながら活動しています。

2021年 1月 諏訪市内の小学校でビジュアルシンキングを取り入れたビジュアルマップづくりを子どもたちのキャリアパス授業として行う予定です😄

未来への種まきとして。
ここからどんな芽が出てくるのか、とても楽しみです!

まだまだ経験の浅い私ですが、今後もよろしくお願いします🍀

杜のくじら舎 グラレコパートナー 三澤
お問い合わせ
http://kujirasya333.com/

#グラレコ
#ビジュアルシンキング

よろしければサポートよろしくおねがいします。 頂いたサポートは、グラレコ活動に大切に使わせていただきます❤️