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【シティリーグS3備忘録】 一撃ゲンガーデッキ 【2021/07/24】

こんにちは、かふぇおれです。
本日シティリーグに参加してきたので備忘録となります。

■デッキ選択の経緯
PJCS以降の環境の流れとして大雑把に下記の内容を考えていました。
・超・悪・闘の三竦みであることは変わらない
・サンプルリストが完成されている黒馬バドレックスの増加
・リストが公開され結果も伴っている連撃テンタクルの増加
・依然としてタッグチームメインのデッキは強力である(三神やMM絡み)
・メタゲームの変化に伴い連撃ウーラオスが減少する
・連撃ウーラオスの使用者の減少に伴ってムゲンダイナの使用者が増加
・人気のポケモンであることも踏まえてレックウザやスイクンの使用者は一定数存在する

上記を踏まえた上でゲンガーVMAXの立ち位置が良いのではないかと考え使用しました。ゲンガーVMAXの強みとしては下記の通りです。
・打点の関係上タッグチームを採用するデッキに有利
・技の性質上ムゲンダイナに有利
・タイプの相性で黒馬バドレックスに有利
・連撃テンタクルに対しても通せるプランが存在する

■当日のマッチアップ
〇 1回戦 VS ジュラルドン VMAX 
〇 2回戦 VS 悪パーフェクション
〇 3回戦 VS スイクンV
✕ 4回戦 VS 悪パーフェクション
✕ 5回戦 VS 連撃ウーラオス

結果としては9位で決勝リーグに残ることはできませんでした。
有利対面であるはずの悪パーフェクションとの試合を落としてしまったことが悔しいです。

負け方としてもプレイやデッキ選択に問題があったとは考えておらず、一撃というコンセプトのデッキを選んだが故のリスクをしっかりと受けての敗北だったと感じています。

デッキの性質上事故率が高く大会向きのテーマではないという話ですが、そのリスクをできるだけ回避する構築をするのがプレイヤーの仕事だと思うので結果的にはリストに問題があったのではないかと思います。

■当日使用リスト

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■特徴的なカードの採用理由
カードを採用する前提として、あくの塔が非常に強力なカードであり、ゲーム内で使用することがないカードでもすぐに捨てられることを前提にカードを採用しています。

・イシヘンジン ICHIGEKI
連撃テンタクルを重く見ていたため採用。
5匹目の非ルールポケモンのアタッカーであり、デデンネGXやミラーにおけるゲンガーの処理で活躍することもある。
あくの塔のコストになることが可能。

・ワタシラガV
ボスの指令の枚数を減らしつつあくの塔のコストとして捨てたカリンの信念を有効に使用するためのカード。
オドリドリとの選択になると考えているが、一撃ウーラオスと違いドローよりも終盤のサポートの選択肢が増えることが強いと感じたため採用。

・レベルボール
コストを支払わずにデルビルに触れるカード。
マーシャドーとミュウにもなれるため痒い所に手が届くカードであるため9枚目のサーチカードとして採用。
デルビル展開後に引いてもデルビルをあくの塔のコストとして使用することで最低限の活躍が見込めるカード。

・マリィ
個人的に絶対に4枚採用だと主張したいため記述。
一撃デッキの弱みとしてリソース管理が難しい所が挙げられるが、妨害しつつ山札に必要なカードを戻せることが非常に使い勝手が良いカード。
マリィ使用後でもあくの塔でドローすることが可能であるため、博士の研究に比べて枚数が少ないことはあまり気にならないと思います。

一撃ウーラオスと違いヘルガーへの依存度が低いこともあり、博士の研究よりもストレスなく使用できたため4枚で採用しました。

・カリンの信念 ICHIGEKI
ゲンガーVMAXは一撃ウーラオスと違いVMAXを一撃で倒せる打点を出すことの再現性が低いため打点を補助するために採用。あくの塔のコストになることが可能。

ブラッキーVMAXと併用することでボスの指令を使用せずにベンチのポケモンに対して高い打点を出すことが強力。ブラッキーVMAXの打点も低く設定されているためこのカードによって倒せる範囲が広がることも魅力。


■改善点:サンプルリスト

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連撃ウーラオスの減少を意識し、そもそも不利なマッチアップであることを考慮するのであればミュウの枠は別のカードにしてもいいと感じた。

また、イシヘンジンは好みがわかれるカードであると自負しているため今回のサンプルリストでは元々入っていたポケモン入れ替えを増やしています。

連撃テンタクルとの対面を意識するのであればふつうのつりざおを採用する等改善の余地はまだあるのかなと考えています。

■最後に
ゲンガーVMAXは流行によって強弱がはっきり分かれるカードであると思っているため、実際に使用するかはかなり悩んでいるデッキでした。
しかし、自分の中では最もプレイの練度が高く思考がまとまっていたため実際に使用するに踏み切れて良かったです。

また、個人的にはメタ読みやデッキ理解度が反映されて手ごたえを感じるシティリーグでした。終わったらユナイト三昧になるかと思っていたのですがまだまだポケモンカードのモチベーションが継続されそうです…

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