「AI漫画」を描こう。2(「AI漫画」は簡単につくれるのか)フロー解説
前回こういった記事を描きました。
それから約1年半が経過して、随分自分の理想の画面に近づけることが出来てきたので続編の記事を書きます。
今回投稿したのはこの4Pの漫画です。
この漫画はこれから時間あるときにAI漫画練習として続けていく予定です。
この漫画はnijiジャーニーとSDXL主軸と加筆で作っており、またストーリーとネームは自分で作っています。
nijiジャーニーで漫画風のベタとラフ感強め絵柄の絵をたくさん出してXLのLoRAを作ります
こんな感じのざかざかした画像を出力するわけですね。
あとは自分の絵柄LoRAを噛ませます。
このへんのやつですね。4ページ目1コマの女の子とかは目の特徴でてるかな。
AI絵と加筆修正で変換前の画面作りをしていきます(右側)
カラー部分はnijijourneyで出力したAI絵で、それを背面にしたりトリミングしたりAIがうまく取り込んでくれるように加筆修正します。
で、SDXLのCNcloneとCNscribbleを挟んで、左の絵に変換します。セリフとルビ振り、細部の修正をして終わり。
3P目はこれをもう少し違った方向から作っており
魅せシーン以外はざっくり自分で描いて(上)
一回AI噛ませ、上から加筆していい感じラフになるまで潰します。
もう一度AI通して、細かいところを修正してセリフなどを入れて完成。
AIをラフの素材扱いにするか、自分の絵に対して複数回変換かけるかの2パターンが今回の制作フローです。
簡単にAI漫画がつくれるかの問に関しては、簡単に作れるが面白い漫画が作れるかは別問題、が自分の解です。
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