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039:ほぼ日とぼく

1998年6月6日、「ほぼ日刊イトイ新聞」(通称「ほぼ日」/「ほぼにち」と読みます)というウェブサイトが開設されました。
コピーライターの糸井重里さんが主宰として運営されているウェブサイトです。

これまでにも何度か書いてきましたが、糸井さんには『MOTHER2』のデバッグや「猿楽庁」の命名などで大変お世話になっていまして、そのお礼(?)、いや、単なる流れ(?)、勢い(?)ということもあって、「ほぼ日」立ち上げのお手伝いをさせていただいていました。
猿楽庁を立ち上げてすぐ、1998年の前半のことです。
ボクは36歳でした。

24年も前のことなので記憶もかなり曖昧ですが、つい先日、当時一緒に立ち上げ業務をやっていた乗組員(「ほぼ日」スタッフの呼び名)さんと20年ぶりくらいに再会して、当時のことをいろいろ思い出したりもしたので、ぼんやりと焼き付いている記憶も合わせて、「ほぼ日」立ち上げの頃のお話を書いてみようと思います。


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