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【競馬】ウインアグライア、スウィートブルームなど/先週の3歳戦情報

おーい、ランドオブリバティが帰ってくるぞ! 先週、調教再審査にめでたく合格。きさらぎ賞で汚名返上を期すことになったらしい。ヨーホーレイクと再戦することになりますね。
ホープフルSでこの馬から買ってた身としてはレース直後こそ愕然とした気持ちになりましたけど、今はぜひ立ち直ってほしい気持ちでいっぱい。能力は確かなものがあるし、中京2000mという条件も向くはず。復活の勝利が見たい。
皐月賞へ向けては右回りを再試走させたいところもあるけどね。

■ 若駒S-「ありがち」な人気薄先行馬の粘り込み、ウインアグライアが3勝目

荒れた馬場も味方につけて、単勝5番人気のウインアグライアがラチ沿いを粘り込んで勝利。アルテミスS、阪神JFは距離不足もあって大敗が続いたが、終わってみればコスモス賞を勝ってる実績上位馬でしたよね。これでOP2勝を含む3勝。えらい。折り合い重視の人気馬を尻目に伏兵が押し切るパターンは2歳から3歳序盤にかけてありがちなケース。
ちなみに牝馬の若駒S勝利は96年のヒシナタリー以来だとか。僕がギリギリ競馬ファンになる前の話。
ラジニケ杯4着のグロリアムンディ、ホープフルS10着から武豊騎乗に乗り替わったアドマイヤザーゲはいずれも馬場に苦しんだか伸びず。良馬場なら..と言いたいところだが、ここでの連敗は評価を下げざるを得ない。
唯一、末脚を伸ばしてきたヴァリアメンテは脚質に幅が出てくれば楽しみ。将来性ではメンバー中この馬が一番かも。

■ 若竹賞-得意な馬場だからこそ勝ちたかったスウィートブルーム

昨夏、不良馬場の新潟で未勝利戦を6馬身差ぶっちぎって勝ったスウィートブルームにとっては絶好の条件だったのだが、ロードトゥフェイムのマクリに屈し2着に敗れた。休み明けとはいえここは勝っておきたかった..
期待のゴールドシップ産駒だけに軽く落胆しているが、1勝クラスでも全然やれることは証明できたし、もう一戦してフラワーCあたりに進めれば勝ち負けも十分。引き続き楽しみにしたい。
それにしても勝ち馬は強かったですね。ラドランファーマの仔か!これは懐かしい。ノルマンディーさんらしい渋い血統、今のところ中山でこそのタイプのようで、弥生賞・スプリングSあたりを狙うことになりそう。

■ その他のレース

日曜の中京4R・ダート1800mの1勝クラスを勝ったジュディッタはデビューから2戦2勝。特別戦に比べると相手も楽だったとは思うが、底を見せずOPに出世できたのは素質の証。強いメンバーでどこまでやれるか。
6Rでデビューした良血エスコーラは4着に終わった。敗因は馬場かなあ、と思いつつもとりあえず馬場って言うとけば許されるやろみたいな風潮ありますよね、こういう時って。次走、良馬場でも案外ってケースは十分ありえるので過信は禁物。
小倉5Rのリバースレーもいいところなく12着と完敗。テンから行きっぷりが悪く、道悪を苦にしていた感。とはいえここまで負けるとそもそもの臨戦過程からしてどうだったのかと思わざるを得ない。ともかくこれでクラシック滑り込みも絶望的になったし、まずは1勝を目指してじっくり調整していくことになるでしょう。勝ったルージュアリュールは牝馬ながらパワーのあるところを見せた。なるほど母母がジョコンダ2で上にファストアプローチなんかがいる重めの血統か。納得。
最後に日曜中山5Rのソーヴァリアント。禁止薬物による失格処分の悪夢をようやく払拭できた。クラシック路線に乗るには痛恨のロスだったが、まだまだ取り戻せる。とりあえずこの血統に不良馬場はドンピシャでもあった。2着のアルビージャも後方からよく差を詰めてる。順当なら次は。

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