なつのごはん

ガツンとカレーを作る。

玉ねぎのみじん切りと、それを飴色まで炒める工程が、夏のキッチンでは苦行である。

なかなか飴色までの道のりは遠いが、玉ねぎの色が白から、透明、そして飴色に至るまでの変化が楽しい。

別で炒めていた豚肉と、水、ローリエ、コンソメとかを入れると、あっという間に底に沈んでしまって、ルーを入れる段階では全く分からなくなる。

姿は眩ましていても、そこに飴色玉ねぎがあるか無いかで味が変わる。

今日もせっせと炒めて良かった。

しろ

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