新築建売購入に踏み切れないナヨナヨ旦那について■仲介手数料無料の不動産社長がリアルな世界。優柔不断にはワケがある■
はじめに
私は年間の新築建売物件案内だけなら２００件以上、契約であれば５０棟以上の件数をこなしています。その中で多くの「家を買いたい」夫婦と出会っているのですが、これだけ多くのお客様（夫婦）を見ている中で気づいたことがあります。最近特に多いのですが、奥様のほうが「買いたい♪♪」と色々その気になって前向きに話を進めようとしているのに、旦那さんのほうが引いてしまっているパターン。奥様は「うちの旦那は優柔不断なんです」とか「旦那すごく慎重派なんです」等とおっしゃるのですが…旦那さんが購入に踏み切れないのは、実際ただの優柔不断だったり慎重派なだけが理由ではないことが分かってきました！！今回は…
「どうして旦那が新築購入の際にナヨナヨしだして決断できないのか？」
私の販売現場経験から、現実ラインで見えてきた旦那さんが優柔不断にならざるを得ない「本当の理由」を紹介していきたいと思います😊
建売を購入しようとする流れ
スーモなどのポータルサイトを見て「気になる新築建売物件があります」と問合せに至るのは、大体が奥様からが多いです。そしてお問合せを頂いた後に、夫婦で内見され、奥様が「気に入りました！契約に向けて話を進めたいです」という流れになっていきます。ここで旦那さんにも「どうかな？」と相談して夫婦で検討をしていく段階になります。
ご案内している私も「奥さん乗り気だしどうかな？買ってくれそうだな♪」と、ワクワクと期待が奥さんと一緒に高まっていっている状態です。
でも、ここから旦那さんが「ああでもない、こうでもない」と、ナヨナヨしだすのです！！大体、2500万円までの物件に多いです。
決断できない表面的な理由
「地方の長男だから将来的に実家に戻るかもしれない」
「仕事が多忙で検討する時間がない」
「もっと沢山の物件を見て比較してからにしたい」
「まだ子供が小さいから、もっと大きくなってからにしようかな」 等々
様々な、今購入に踏み切れない理由を並べてきます。もし、これが本当に夫婦で話し合ったうえでの理由で「購入は見送ろう」と決めたのなら何ら問題はありません。
でも、奥様が「ここがいい！欲しい！」と採寸までしていたり、学区の事も考え選んでいたり、学童の申請までしていたり…といったように本気で進めているのにも関わらずナヨナヨと表面的な理由をつけて渋っている場合、ただの優柔不断や慎重派なのではなく「裏の理由」があります。それは何か？
決断できない裏の理由
経験上ですが、コレほぼ旦那さんに「カードローン」だったり「サラ金」の借入があるケースがほとんどです。「住宅ローン審査通らないかもしれない」と心の中で思っているので、どうしても手放しで奥さんに同意して新築建売購入の契約に踏み切ることができないのです。こういった場合、奥様と旦那さんのお財布が別のパターンが多いので、奥様は旦那さんの本当の経済状況を把握しきれていなかったりします。
ナヨナヨ旦那さんの特徴
これは完全に私の独断と偏見になりますが、多くのお客様と接するうちに私が気づいた購入に踏み切れない旦那さんの特徴をあげてみると…
・振る舞いがしっかりしている／・こだわりがある／・身なりが綺麗
・軽自動車なんて！見栄晴的旦那さん／・プリウスやRV車の旧型に乗っている
上記に当てはまった方全てがナヨナヨというわけではありませんのでご了承ください。ただ、今迄の私の経験を振り返った時に、いざという時にナヨナヨしだす旦那さんにみられた共通点として不思議と多くみられたものです。完全に独断と偏見ですので「そうなんだ～」程度にお願いします！
身なりもしっかりしていて、話した感じもすごくしっかりしている旦那さんが多いです。もしかしたら見栄っ張りな部分があるのかもしれません。
購入頂けないと、そこで私とご夫婦のお付き合いは終わってしまうので、その後の夫婦関係がどうなったのかまでは確認できないのですが…奥様が本気なのに、旦那さんが裏の理由があって購入を拒んでいた場合に、私が見ていてもハッキリと感じる位「奥様の旦那さんに対する好感度がダダ落ち」します。完全に白けています。もしかしたら離婚のキッカケになっちゃうんじゃない！？と思えるくらいにスーッと奥様が冷めていくのが感じられます。
せっかくマイホームを購入しようかなとワクワクするはずの時間なのに、夫婦関係がギクシャクするきっかけになってしまう事もあるんです。
現場で、こういう不幸を何度も見てきました。もし「実は奥さんの知らないローンがある」とか「過去にサラ金で…」等思い当たることがある旦那さんは、ここまで奥さんが本気になってしまう前に、家の購入を思い留まらせるように仕向けて行ったほうがいいと思います。内見きて乗り気になってしまう前にやめるべきです。誰も傷つかないし、関係も悪くなりません。
奥様ができること
この不幸を避けるために奥様のできることを男性目線で考えてみました。
ここで１つ質問です。
「奥さん！ご主人のお小遣いは月いくらですか～？？」
私が会社員時代の話をぶっちゃけますと、月のお小遣いは３万円でした。私は当時パチンコにはまっていたのですが、３万円ってパチンコで下手すると２時間で無くなります！例え１円パチンコだったとしても最速８時間で無くなります。経験談です。
「パチンコ行かなきゃいいんじゃない？」と思われそうですが…
パチンコもせず、ランチ代も必要ない会社であったとしても、、それでも３万円だったら１日￥１０００しか使える予算はありません。会社員、やっぱり付き合いもあるので正直３万円って厳しいです。そんなこと言われても「私はもっと抑えてやり繰りしているわ」って声も聞こえてきそうですが…
年間５０棟以上販売、新築建売物件案内だけなら２００件以上の経験値があり、また先ほどご紹介したような不幸を現場で目の当たりにしてきた私からのお願いは「優しい奥様、心の広い奥様、どうか旦那さんが正直に語れる環境を作ってあげてね」できたら「お小遣いを少し多めにあげてね」といことです。神様、仏様、奥様へのお願いです。
家を本気で買おうとしたら何か急に旦那さんがナヨナヨしだしたなと思ったら、お風呂にでも入ってる隙に旦那さんのお財布等チェックしてみてください。もしかしたら、奥様の知らない何か借入のカードとかあるかもしれませんよ。
裏の理由でナヨナヨしている旦那さんへ
本当は家が欲しいんだけど、、だけど何か心配なことがあって、そして奥様にまだ知られていないことからナヨナヨと決断できないのであれば、奥様が「家ほしいな」と言った時点で、そっと私にスグ相談してください。滞納事故さえ無ければ何とかなることが多いです。奥様が本気になってしまった後に、表面上の理由をウダウダと言って時間を稼ぐより、本質の部分を相談してみてください。できる限りの対応をさせて頂きます。
心配な旦那さんは、こちら☟のYouTubeも参考にどうぞ！！
おまけの話
裏の理由があるわけではなく、リアルにナヨナヨと優柔不断なケースもあります。こういう場合は、お金は持っているパターンが多いです。理系で理論的、現金客が多く、何よりも金額重視なため、物件の場所を奥様が気に入らなかったりして、なかなか決まらないことがあります。でも、支払える能力はあるので、最終的に奥様が「本当に欲しい」と言えば、ご契約に至り購入に繋がります。大体2500万円～3000万円位の物件を買われます。
まとめ
家が欲しいのに具体的に進めようとすると、旦那さんが何だか前向きにならなくてナヨナヨしだして困っている奥様などにとって、参考になりましたでしょうか？また、奥様には隠しているんだけれど、カードローンやサラ金等の心配のある旦那さまにも参考になればと思います。
まずは「マイホーム購入」どうしていくかや、ナヨナヨせざるを得ない心配事や不安に思う点を、私にご相談ください。できる限りの提案やサポートをで対応させてもらいます😊またHAPPYROOM(株)は仲介手数料無料で対応させて頂いています。あなたからのお問合せお待ちしています。
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