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「不動産」個人で独立起業した時に考えるビジネスモデル ~新築建売仲介編~

はじめに

独立起業しやすい「不動産業」についてですが、一口に「不動産業」といっても、様々なビジネスモデルがあることを、これまでにお話させて頂きました。ビジネスモデル①リーシング業②管理業そして前回の③地上げ屋に続き今回はビジネスモデル④新築建売仲介編をご紹介したいと思います。私も現在HAPPYROOM株式会社を「新築建売仲介」でやらせてもらっています。この事業は参入の余地があり、地上げ屋ビジネスと比較してみても、よりやりやすいビジネスです。

新築建売住宅

新築建売住宅は家と土地をセットに完成物件を売ります。新築建売の販売形態は、車の販売ともイメージがよく似ています。車であればTOYOTAなど自動車メーカーが車の製造を行いますが、販売は製造元メーカーではなくディーラーだったり〇〇自販などが様々な販売店が担います。

④新築建売仲介業

新築建売の場合も、家の建築は建築会社やパワービルダーが行います。そして、販売を当店のような小さな不動産から誰もが知っているような大手不動産など、様々な不動産業者が行います。建築会社は、土地の仕入れと建築までは行いますが、販売は不動産に任せているというケースが建売を作っている建築会社には多いです。「製造元と販売者が異なる」という形です。

この仕組みにより不動産業者は「新築建売仲介」のビジネスができるというわけです。

新築建売仲介業のメリット

・「家」は在庫を持つ必要がない ➡ 腐らせることも、仕入れにお金が掛かることもありません。

・ 物件の情報を仕入れるのは簡単 ➡ 不動産屋に加入すると、不動産しか見れない「レインズ」というHPがあります。そこを検索すると販売物件の一覧が全部出ていて知ることができ、情報を仕入れることができます。 

・ 色々そんなに難しくない ➡ 「レインズ」には売主についての情報や、成約時の紹介料はいくら貰えるか、どのように物件を紹介するのか、資料請求先など、知りたい情報をここから知ることができます。

・ 契約後のトラブルは売主対応が多い ➡ お客様が住宅購入後に建物に不具合など何かしらのトラブル発生時、建物の製造元である売主がメインで対応してくれます。

・ 専門的な作業も売主にサポートして貰える ➡ 契約書の作成は専門的で初心者には少し難しいですが、この作成も売主が行ってくれます。併せて重要事項説明書という書類も作成する必要があるのですが、それは、こちら側(仲介業者側)で作成する必要があります。これも、売主がチェックをしてくれ間違いがあった場合は修正をしてくれたり、中には、契約書と同様に重要事項説明書も売主が作成してくれるケースもあります。

・ 初心者でも参入しやすい ➡ 売主側からのサポートもあるので、孤独に進めていくのではなく安心感があります。こういったことから、仕事がしやすいという点で、初心者が参入しやすいビジネスモデルとなっています。

・ 飛び込み営業が必要ない ➡ 営業活動としては飛び込みで行くことは必要ではなく、まずはポータルサイトを契約して物件を登録し、チラシを作製ポスティングなどを行うことで宣伝し、お客様からの反響を待ちます。特に対面しなくても、販売活動ができるという点からも今のコロナ時代にも合っていると思います。

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まとめ

新築建売仲介業は、仕入れをしなくていいので在庫を持つことがなく費用もかかりません。契約の際の専門的な書類の作成や、購入後のトラブル等についても家の製造元である売主側がメインで対応してくれたり、トラブル時はサポートを受けることができるので、仕事を進めやすいです。ポータルサイトを契約し物件の掲載をしておけば、お客様のほうから連絡を取ってきてもらえる点も活動しやすい営業方法で、無駄に営業する必要もなく、コロナ渦にも合ったビジネスモデルだと思います。

実際、たけのこのようにニョキニョキと「新築建売仲介」の事業には参入してきていて、このビジネス形態の不動産屋は数多いです。

その中で、自社が選ばれるにはどうしたらいいのか??についても過去記事に様々なヒントやノウハウを書いていますので、併せて参考にして頂き、読んで頂けたら、スキや拡散もしてもらえると嬉しいです😊

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