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乳がんの記録②胸のしこりの検査結果

胸のしこりが悪性の可能性が高いと言われて
夫が知り合いのドクターに連絡をし
リモートで話を聞くことになった。

2cm以内なら早期発見であること。
ステージ1だがリンパに転移があるとステージ2a。
乳房再建には種類があることなどを教えてもらい
私からは術後どれくらいで日常生活に戻れるのか
を質問した。

その上で、検査した病院では再建手術が難しいであろうこと、がんセンターか大学病院だと形成外科がしっかりサポートしてくれるだろうことをアドバイスしてもらった。

私の中では良性であるという希望を持つというよりは、もう乳がんなら闘うぞ、という気概の方が大きかったので、かなり腹を決めて検査結果を聞きに行った。

そして検査結果。やはり乳がんです、とのこと。ガンの種類は一般的なよくあるタイプで、ホルモン治療に効果があるタイプだそう。

私は形成外科医の人数が多く、基本的には女医さんが乳房再建を担当してくれるという大学病院を希望した。

そして、婦人科でもらっている薬を飲んでいて良いか質問すると、婦人科の先生(主治医ではない)が直接応対してくれ、婦人科も大学病院に転院することになった。

大学病院にかかるまでは今の薬は飲んでいていいということだっだ。

よく聞く、頭が真っ白になってどうやって帰ったか覚えていないとか、泣き崩れてしまったということは無く、とても冷静でどちらかというと「やるしかない!」という気持ちで、それは今も変わらない。

腹を決めていたということも大きいが、私はあまりこの世に未練がない。今日死んでも後悔のないように生きてきた。

だがやはり、子供の存在は大きい。娘2人なので出産のときにはそばにいて助けてやりたい。それにはもう少し生きなければ。だから辛い治療でもがんばろう、娘のために。

早期発見なら5年生存率は89%だという。
たとえ他に転移がみられたとしても、私は負けない。病気の前より健康な体になって戻ってくる。

それが私の今の気持ちだ。

検査結果を聞き診察室を出ると、ひと月前に乳がん手術をした知り合いがたまたま待合室で待っていた。すごい偶然!

「どうしたの…??」と聞かれたので「実は私も…」と切り出し、いろいろ話を聞いた。彼女は私より10歳くらい歳上なのだが、再建手術は考えていないという。

そうか、しないという選択肢もあるのか…と思ったが、もう転院の手続きをしてしまったしなと思い直す。それはゆっくり考えればいい。




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