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映画さん、お久しぶり。

映画は嫌いではないし、年に1,2回くらいは1人で映画館に行く。

ただ、これまでの私の人生において映画は優先順位があまり高くなかった。

デートで映画館へ行くのは、2人の時間が減らされるようでもったいないなと思っていたし、

子供が産まれてからは、よくダンナがDVDを借りてきて「一緒に観る?」と誘われたけど、睡眠を割いてまで観たくないと断ってきた。

好きなアーティストができてからは、空いた時間はライブDVDを観たいと思うようになり、ますます映画からは遠ざかっていった。

よく俳優やタレントが「1日1本は映画を観ます。」などと発言しているのを聞くと、「よくそんな時間あるな、暇なのかな。」と思っていた。

そんな私が、最近サブスクで映画をよく観ている。

きっかけは、スマホを機種変したときにAmazon primeが1年間ついてきたのと、推しを見るためにHuluに加入したことだ。

元来の貧乏性の血が騒いだ。これらのサブスクを活用しないともったいない。

ただ、映画は2時間前後を要するので、何本も観ていくうちに時間の無駄遣いのような、後ろめたい気持ちになってきた。何より、やらなきゃいけないことが後回しになる。

そこで、なるべく吹き替えのものを選ぶようにした。字幕の映画は字幕を見逃すまい、と画面から目が離せなくなる。

吹き替えだと、多少目を離しても内容が耳から入ってくる。本来なら字幕派なのだが、背に腹はかえられない。吹き替え派に転向して家事や身支度をしながら観るようにした。

途中までしか観られなかったときは、寝る前に残りをスマホで鑑賞したりすると、1日1本観ることも可能だ。

まぁ映画評論家でもなんでもないのだから、何日かに分けて観たって構わない。

YouTubeでおすすめされている映画を見ているが、だいたいは面白いけれど、たまにハズレに出会う。いや、ハズレではなくて自分とは合わない映画と言った方が的確か。音楽と一緒で、自分の好みというものがあるのだろう。

私はひとことで言うと、「後味のいい映画」が好きだ。結末が思わせぶりだったり、不幸なままだったり。観たあとにモヤモヤするものは息抜きにならない。私が映画に求めているのは「娯楽」なのだろう。

いつかおすすめ映画についても書いてみたい。



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