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やつしろ未来創造塾【第1期】開講式:2020年8月8日(土)

2020年は、新型コロナウイルスが全国的に感染拡大し、多くのイベントが中止となっていたため、「やつしろ未来創造塾」においても、慎重に開講式のタイミングを計っていた。

そんな中、令和2年7月豪雨という、更なる悲劇が八代市を襲う。

塾生の中にも、支援や復旧に携わっている者に加え、自社の工場が被災した者もいた。特に工場が被災した塾生は、参加が難しいのではないかと心配されたものの、こういう時だからこそ、前に進んでいくために、塾には参加したいと話してくれたこともあり、何とか開講式を開催するまでに至った。

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当日は、塾長となる中村市長のほか、関係機関として、熊本県県南広域本部長のほか、市内金融機関から、日本政策金融公庫 様、肥後銀行 様、熊本第一信用金庫 様、熊本中央信用金庫 様、地域の経済団体から八代商工会議所 様、八代市商工会 様、八代経済開発同友会 様、八代青年会議所 様にご列席賜りました。

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そして、本来ならば、この開講式にて、未来創造塾の指導者である富山大学 金岡 省吾 教授から、直接、初めてのご指導をいただく予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響を考慮し、大学からの許可がでず、オンラインで指導いただくことになったこともあって、代わりに未来創造塾の先輩である和歌山県田辺市で「たなべ未来創造塾」を運営されている鍋屋係長が「八代市さんは、金岡先生が来られずに不安だろうから、こんな時こそ、お前が行って、助けてあげなさい!」と真砂市長からの熱い指示を受けて、同席及び講義いただくことになりました。誠に感謝極まれりです。

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そんなこんなで、やっと開講式までたどり着いた「やつしろ未来創造塾」ですが、開講式当日は、市長からの主催者挨拶のあと、来賓挨拶をいただき、オリエンテーションとして、オンラインによる金岡先生の最初の講義「やつしろ未来創造塾が目指すもの①」、続いて、八代市の担当係長である篠原と田辺市 たなべ営業室 係長の鍋屋 様からの講義「やつしろ未来創造塾が目指すもの②」にてスタートを切りました。

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初日は、開講式が終わり、来賓が退席された後にも、金岡先生から、「たなべ未来創造塾」や、さらにそのモデルとなっている「魚津三太郎塾」そのほか、各地の事例をご紹介いただく講義を受け、これから半年間、塾生自らが、地域課題をどう捉え、どうビジネスに活かしていくのかをご教示いただき、初日の開講式と講義を終えたのでした。

以上、簡単ですが、開講式の様子を記事として残しておきます。

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