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DEV.Design 学習記録


output Title of book : デザインのつくり方アイデア図鑑
Recipe 020


寄りと引きの写真でストーリーを演出する
同じ場面の「寄り」と「引き」の写真を上下にレイアウトしてストーリーを演出する方法を解説していきます。

01ファイルを新規作成する

illustratorを立ち上げて、「ファイル」→「新規」を選択、単位を「ミリメートル」とし、「幅 :182mm」 「高さ :232mm」として「作成」をクリックします。
「新規レイヤー作成をクリックし、レイヤーを追加します。レイヤーを2枚追加し上位からレイヤー名を「レイアウト」「枠」「写真」とします。
今回のデザインはカメラマンのスタジオの広告フライヤーを想定しています。

02写真をぴったりと配置する

レイヤー写真を選択します。
アートボードの中央上部に写真を配置します。
再度「ファイル」→「配置」を選択し、中央下部に写真を配置します。

03写真を囲む外枠を作る

レイヤー「枠」を選択します。
ツールパネルの「長方形ツール」を選び、描画エリアで任意の場所をクリックし、数値入力の運動を開きます。「幅 :182mm」「高さ :232mm」
長方形の色を「m:30として長方形を作成しアートボード中央に配置します。
色は、子供の服や肌の色にあわせて明るいピンクを使っています。
さらに「長方形ツール」で「幅 :172mm」「高さ :217mm」の長方形を作成し、カラーを「白」に設定します。
アートボードの左右中央、上から「5mm」空けて配置します。
白の長方形を選択したまま「効果」→「スタイライズ」→「角を丸くする」を選択し、「半径  :3mm」とします。白の長方形の角が丸くなりました。
続けて「オブジェクト」→「アピアランスを分割」を選択します。
ツールパネルの「選択ツール」を選び、作成した長方形2つを選択します。「オブジェクト」→「複合パス」→「作成」を選択します。外枠が完成しました。

04テキストとロゴをレイアウトする

レイヤー「レイアウト」を選択します。
ツールパネルの「文字ツール」を選択します。
「with smile, with you.」をコピー&ペーストします。「、」で改行し、配置した上下2つの写真をまたぐように文字を配置します。
文字の設定は、「フォント : ITC Avant Garde Gorhic pro Medium」「フォントスタイル : Medium」「サイズ : 18pt」「行送り :20pt」「トラッキング :20」、カラーを「M:100」としています。

アートボードの中央下部に写真と外枠にまたぐようにロゴを配置して完成です。




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