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こんな時だからこそ福大商学部ゼミにいろいろ聞いてみた~林ゼミさん編~


はじめに

新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、例年通りのゼミ選択が行えない新二年生に向けて少しでも飛田ゼミ生の雰囲気を知ってもらおうということで始めた「現役ゼミ生インタビュー記事」ですが、今回はさらに視野を広めて福岡大学商学部のゼミにはどんなぜみがあるのかをお届けする「福大商学部ゼミインタビュー記事」です!

飛田ゼミ生インタビュー記事も第一弾、第二弾、第三弾、第四弾、第五弾、第六弾、第七弾、第八弾、第九弾、第十弾、第十一弾とありますので、ぜひご覧になってください!

今回インタビューを受けてくださるのは林ゼミナールの3年生まつおかりなさん。せっかくの機会なので林ゼミさんについていろいろ聞いていこうと思います!

ではインタビュースタートです!


インタビュー


ー今回はインタビュー受けていただいてありがとうございます!

松岡さん「こちらこそ、ありがとうございます!」

ーいえいえ。ではまずは松岡さんの自己紹介いただいてもいいですか?

松岡さん「はい!商学部貿易学科の松岡里奈です。趣味はアニメ・舞台鑑賞、ゲーム、あとは中国ドラマを見ることです。」

ー中国ドラマですか?それは日本語吹き替えで見るんですか?

松岡さん「いえ、日本語の字幕で見ています。」

ーええ、すごい。頭に入ってくるものですか?

松岡さん「あとでも話すんですけど、私、中国語の勉強をしていて。なので勉強の一環でもあるんです。」

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松岡さんの中国語勉強セット

ー中国語の勉強ですか。きっかけはなんだったんですか?

松岡さん「母が中国生まれなこともあり、中国のいい所を日本の人にも知って欲しいと思ったんです。それで中国に興味を持ち始めました。ドラマを見ている時は最初は意味は理解できないけど、勉強していくうちに少しずつわかるようになって行きますし、なにより耳に入ってくる音が気持ちいいってのもあって中国語を勉強してるんです。」

ーなるほど。そういうきっかけがあるんですね。では早速、松岡さんの所属する林ゼミさんの活動について教えてください。

松岡さん「基本としての週一回の講義では3つしていることがあります。1つ目は国際開発についての議論。ジェンダー問題や食糧問題など林先生が持ってきたテーマで議論をします。」

ー国際開発についてですか。それは自分たちでどうやって材料を集めて議論するんですか?

松岡さん「基本的にはテキストがあるのでそれを使って議論していきます。〇〇についてどんなイメージを持ってるか?っていう簡単な質問から、〇〇って言うことがあるけどそれに対してどう思う?とかあなたにとっての〇〇は何?みたいに議論を広げていきます。」

ーなるほどです。2つ目はどんな活動ですか?

松岡さん「What’a up コーナーです。」

ーWhat’a up コーナーですか??

松岡さん「そうです!学生一人一人が学習の目標を持っているんです。私でいえば中国語を勉強するとか。その成果を一人ずつ報告していって、一人一人の勉強法を共有するんです。あとは先生が勉強法について意見をくださったりします。」

ーなるほど!すごくいい取り組みだ!結構盛り上がりそうですね。

松岡さん「はい!結構もりあがりますよ!3つ目は成果発表会です。一か月分の報告をします。一か月前の自分と比べて自分はどのくらい成長したのかを振り返ります。お互いに刺激しあえる環境です。」

ー自分の興味のある学習分野を深められるんですね。では林ゼミさんのアピールポイントを教えてください!

松岡さん「はい。まず一つ目は国際開発っていうワードに対しての様々な方向に視野を広げられることです。みんな国際開発って先進国が発展途上国に対して何か支援するというイメージがあると思うんですが、ただそういうわけではないんです。途上国とかに支援するとしたら、じゃあ国内にいる貧困者と言われる人達への支援は?私達が払った税金をなぜ他の国に支援することにはどう思う?って考えたら日本だけにも当てはまりますし、〇〇の国ではではホームレスがたくさんいるけどそこはどうなるの?と考えたらアメリカとかにも繋がりますよね。支援される国だけでなく支援する国にも焦点を当てて議論していくんです。」

ーなるほど。そういう視野が広がるという点ですね。

松岡さん「二つ目は先生に何でも相談しやすいというところです。国際問題とか国際開発についてはもちろんですが、それぞれの学生にあった学習法も教えてくださいますし、悩み相談にも乗ってくれます。」

ー先ほどのWhat’a up コーナーの内容にもかかわることですね!

松岡さん「そうです!最後は、林ゼミには合宿も飲み会もないですが勉強に集中したいという人が集まってるので、高め合える環境になっています。」

ー勉強に集中する環境が整ってるんですね。では松岡さんが林ゼミを選んだ理由は何だったんですか?

松岡さん「やっぱり学びの環境が整ってるところですかね。紹介したように本当に興味のあることに集中して学習できるというところは魅力でした。留学などに行きやすいのも惹かれた特徴の一つです。あとは、オープンゼミに参加したときに先輩たちのWhat’a up コーナーをみて一人一人の意識が高いことに惹かれたんです。」

ーやはり、松岡さんにとって学びの環境というのは大きかったんですね。

松岡さん「そうですね。いまでも大切にしていることです。あとはお母さんが中国人ということもあって旅行で見た中国は知っているけど、それ以外の中国の一面を知りたかったんです。それで貿易学科に入学しましたし。ただ、他の夢と迷っていました。そんな中で受けた一年生の時の貿易基礎ゼミナールが林先生だったのですが講義を受けていく中で教えてもらうことが本当に新鮮で。視野がどんどん広がっていって、それで中国に対する視野も広くなり、関心も大きくなりました。そんなこともあって林先生のゼミに入りましたし、今では中国にかかわることを目指しているんです。」

ーなるほど。基礎ゼミのころから林先生の下で勉強されてるんですね。

松岡さん「はい!林先生に憧れたっていうのもゼミを選んだ理由です。」

ー素敵ですね。では最後に2年生に向けてコメントいただけますか?

松岡さん「はい!林ゼミを志望するならやっぱり海外に興味を持っている人とかはおすすめです!あとはWhat’a up コーナーとか勉強はきついなって思うけど、その分自分に返ってくるものですから頑張れると思います!2年生の皆さんは大学生活残り3年を切りました。されど3年と思って失敗してもいいから動いてみたらいいかと思います!頑張ってください!」


おわりに

いかがでしたか。恥ずかしながら、林ゼミさんの活動についてあまり知らなかったのですがお伺いしてその魅力にひかれました。貴重なお話ありがとうございました。

それではまた次回!

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