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STOP STANDING

姿勢コントロール どのような姿勢、いかなる活動であっても運動中のバランスを維持し調整し回復するために多関節運動連鎖(Kinetic Chain movement)の安定性と運動性を組織化する。

STOP STANDINGは、座位への活動へと切り替えていく際に姿勢コントロールを保持し、座位での活動や治療へと展開していく際に有益となる。

足底の支持面より多関節運動連鎖を股関節、骨盤や脊柱、肩甲帯、頭部の抗重力伸展方向へ、コアコントロールを促通する。股関節のローテーションとそれに伴う骨盤の選択運動を促通し、立位から最適腰掛座位姿勢へと変換していく。

最近の講習会では、評価の一部として行われる側面が大きい。一筋縄でできないことも多く形だけにならないことが重要と感じる。OTとして手の治療を考えるとき、座位へと姿勢変換していく際にはとても大事な考え方である。STOP STANDINGのCompornentを知ることで方法を変えたり、問題点をみつけてみては。