3.だからスウェーデン🇸🇪が好き

読んでくれてありがとう。
話がくどいので、
先に結論だけ言うと、
「保証されている個々の自由。」

18になる前にここ🇸🇪に移住した
と言うと、文化が全然違うから
びっくりしたでしょって反応がよく来る。
実は最初日本からアイルランドに留学したので、
その環境の変化に比べればEU圏内の移動は
大した事ないというのが本音だ。

海外にはカタカナがないという
当たり前の事実が、
当時の僕にはとても新鮮だった。

スウェーデンに移住して
一番驚いたのは、下着の広告が
公共の場に普通にあるということ。
日本人はみんなこの事実、日本では
公共の場及び地上波放送(例外はあるにせよ)で
下着がNGな事に気づいているのかな…?

(↑の文章を書き起こして初めて、
下着ドロボーが日本にしかいないのは、
禁止されているからでは…?と思い当たった。
勿論、鳥が先か卵が先かは分からない)

この記事を書こうと思ったのは
クラブの帰り道に見た、
以下のポスターがきっかけ。

地下鉄駅の自動ドアを出てすぐの通路

左から、基本的人権のイベントとか
ライブ情報とか
🇸🇪のねずみ小僧のアニメのイベント
(🇸🇪人は毎年Xmas当日に全く同じアニメ↑を見る。
僕がお世話になっていた家の息子は、
次読まれる台詞を暗記できていたぐらい)
とか夏秋の R & B のクラブとかの
ポスターと共に、並んで貼ってある
大人のおもちゃの広告。

これぞ自由。
ただ無責任な伝え方ではなくて、
ちゃんとシンプルなデザインにして、
子どもが見ても悪い影響がないようにしてある。

そりゃ日本からこっちに来たら
特に住みやすいと感じるし、
僕みたいに自分のオタク性を全力で
否定し続けて生きてきた人間も、
素直に自分を受け入れられるようになるよ。

他を黙らせるのではない、自由と尊重と配慮。
それがこの国の、この国に住む人たちの在り方。

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