見出し画像

バルセロナvsセルタ 試合分析

先週の反省を活かしてリアルタイムにしっかりと起きてバルサ戦を観戦しているサカブロのsotaです。

次のインテル戦にはなんとしても勝ってほしいですね・・・・・

また、来週にはクラシコが!!!
厳しい戦いですが、ここで勝ってリーグ優勝に向けて一歩リードしたいですね!!

それでは。早速試合分析に入っていきましょう!!

バルセロナ

プレーモデル:ポゼッション
プレーシステム
攻:2-3-2-3
守:4-4-2(ハイプレス時は4-1-3-2)
プレーの4局面
攻:ポゼッション
守:プレス
攻→守:プレス
守→攻:保持

プレーシステム

攻撃時
守備時

攻撃時はいつもと同様の2-3-2-3のような形で、今日は守備時は、ペドリが高い位置をとりガビが1列下げて4-4-2,4-2-3-1のような形をとっていましたね。

前からプレスをかける際には4-1-3-2のような形にもなっていましたね。

対する相手は、守備時には基本的に4-4-2のラインを引いていましたが、バルセロナのインテリオールが上がるタイミングでは、CMFをそのままついていく形をとりDFラインが5枚になることもありましたね。

前半については、バルセロナがボールを保持する展開が続きましたが、前節同様、ブロックを打開することができず得点チャンスに結びつけることが難しかった印象ですね。

今節についてもインテリオールの位置が低いがために、CMFの位置があまり変わらずに守備ができており、相手にとっては守りやすい状況を作ってしまいましたね。

レバンドフスキが右に流れて、ペドリが真ん中に入るシーンもありましたが、結局、前線4枚に対して、守備陣も4枚であったため、数的優位を作ることができず相手のDFラインは変化の必要性がなかったですね。

得点シーンでは、右SBがフェラン・トーレスについていき、CBとSBの間にできたスペースにガビが飛び込み、クロスまでの形を作ることができ得点につながっていました

4-3-3の攻撃の強みを生かすためには、相手の4バックに対して5枚を見させる必要があります。しかし、他のチームが5バック気味にしていることから中々。崩すシチュエーションができていませんね。

ダイレクトプレーで剥がすことができれば、得点シーンを演出することはできるかもしれませんがそのためには、中盤が多く関わる必要が出てきて、中盤がボールにかかわりに行くと、高い位置が取りづらくなるという悪循環が攻撃では起きている印象ですね。

対策としては、SBの位置を1つ挙げるか、もしくはシティのようにSBを絞らせてコースを作りインテリオールを高い位置に上げるかのどちらかですが選手の特徴的にSBに高い位置を取らせるのが効果的ではないでしょうか。クンデが復帰したら、良いパスが供給できるようになるので内側にポジションを取ることができるかもしれませんね。

また、前回と今回の試合でレバンドフスキがボールを受ける機会が減ったような印象ですね。レバンドフスキに入るタイミングではCBがしっかりとDFに行っていることもありますが、パス自体も少なかった印象です。せっかくボールが収まるFWなので1度落ちてきたところに当てて、中で時間を作る機会がないと、外からの攻撃のみになってしまい変化がないように感じましたね。

攻撃についてはこのぐらいにしておき、守備の部分を解説していきます。

守備については、今回の試合では失点してもおかしくないシーンが多くありましたね。

その原因について大きく2つに分けて解説していきます。

まず1点目が、トランジッションの点です。

これまで、リーガでバルセロナが試合をしたチームは1トップのチームが多かったですが、セルタは守備時に2トップでした。そのため、トランジッションの部分でカウンターが決まった時に2対2もしくは、1枚上がって3対3のシーンが多く見られました。

高い位置では、バルセロナの2−3のラインに合わせて、セルタも3−2のラインを作っていたのではめられてボールを奪われるシーンが多く見られました。


また、低い位置でボールを奪われた時も2−3−2−3の形でボールを回しているため、ブスケツの両脇には広大なスペースがあります。バルセロナは奪われた後、プレスをかけることで、より、そのスペースが広がり十分なケアができずにパスを入れらてひっくり返されるシーンもいくつか見られました。

そのため、奪われた時にも、セルタは人数をかけやすい状況を作っていましたね。

次に2点目が4-4-2のサイドとCMFの間のスペースが広がってしまっていたことです。
トランジッションの部分にも少し関わるのですが、CMFを2枚揃えている状況でも、中々ピンチを抜け出せなかった原因として、セルタにCMF、SMF、SBのスペースを使われていたからです。この3人の距離感が少し離れており、誰もプレスをかけれていない状況から、特に後半はチャンスを作られていましたね。

この時には、守備ラインをコンパクトにする必要があるのですが、ボールを前線でキープできない状況が続き、逆にカウンターを食らって両ウイングが戻れずに、そのスペースを使われることが多かった印象です。

今日のゲームでは勝ち点3を取れたことはとても良かったですが、インテル戦、レアル戦に向けて課題の残るゲームになるのかなと思いました・・・・・

両チームとも、おそらくバルセロナにボールを持たせてショートカウンターを狙ってくるでしょう。(レアルはこの戦術をアトレティコ戦でも使っていましたからね)これまでのリーガの相手よりさらに高いレベルでこのカウンターを狙ってくるので、特にトランジッションには注意が必要ですね。

ファンとして、CLやばい、レアルやばいとビクビクしていますが、ファンとしてバルセロナを信じる強い気持ちを持ちたいですw

もちろん、次の試合に向けてシャビ監督も修正してくると思われるので、次の試合も楽しみに待ちたいと思います!!!

それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございます!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?