見出し画像

ぐるグル#5 じぶんの住む街→→→政治への旅(9/23開催)

開催日 2020年9月23日(土)9:00~11:00
テーマ じぶんの住む街→→→政治への旅
ご参加いただいた人数 7名(うち主催2名)
開催場所 オンライン(Zoom)
企画 山田・影山(はちマルカレッジ)

会の流れ

・自己紹介
・「あなたの住む街の好きなところ、困っているところありますか?」とのトークで一巡
・フリートーク
・最後に一言

こんな話になりました


土曜日の午前、東京や福島からzoom参加してくださった方は年代、性別ともにばらばら、少人数だったためゆったりとぐるぐるすることができました。

自分の街の好きなところを伺ったところこのような言葉が並びました。

・緑が多く静かなところ、のんびりしたところ。生産緑地が多い、閑静な住宅街が並ぶところ
・米が美味しいところ、ふるさと納税で米が有名で、それを市民も誇りに思っているところ。
・小さな町医者が多く、病院を選択できるところ。
・大学が多く、市が大学と共同で野外展示などを行っているところ。
・都知事選、投票率が都内2位だったところ。

住む街は違っても緑が豊か、静かな街なのが好きだと仰る方が多く、面白い結果となりました。

逆に困っているところを聞くとこのような結果になりました。

・若い人、女性が少なく、高齢者が多い。高齢者向けの施策が多い。
・自治体が街をどうしたいのか、イメージが見えない。イメージを持ってやっているようにも見えない。変化はあるが思想がない。
・街がデザインとして美しくない、人が自然と街へ出る街づくりになっていない。
・地域の市民活動が次世代に繋げられておらず、危機的状況。
・コロナを経て盛り上がってきたオープンカフェの事業がなかなかスムーズにいっていない。
・市役所の移転を踏まえているのに盛り上がっていない。
・コロナにより街のシンボル的な店が廃業しているが、公民問わず大切にすべき。

色々と並びましたが、デザインやオープンカフェの話、女性が少ない話から地域のママたちの話、投票率の話から女性や20代の投票率が低い件についてなど、皆さんがあげた困っていることが一つずつ繋がって一つの話題になったり、また違う話へと連鎖していったりしていきました。

会を開いた感想


まちづくりに関して幅広い立場から対話することができ実りある時間となりました。
一人の話に皆さんがじっくり考え応えたり、「そういえばあれを思い出しました」と関連する話を持ってきてくださったり、堅苦しくなく、7人それぞれの話を互いに聞き合う雰囲気ができていました。

これからのこと


会にご参加くださった理由として「女性が政治を語るのは珍しいから聞きたいと思った」とのご意見がありました。なかなか普段は聞けない本音のようで、ハッとさせられました。
政治を語ることはそもそものハードルが高いですが、男女の隔たりもあるかも知れません。同性同士、同年代同士でなら話せることも、世代や性別が違うと社会的立場も変わるため、なかなか共通の話題として政治が出てくることは少ない気がします。ぐるグルがそれを飛び越えるきっかけを提供できているなら嬉しいです。

個人的なことですと初めての進行役、参加してくださった皆様のお力添えで会として成立している部分が多くありました。主催する側のスキルアップも今後の課題として考えていきたいと思います。

最後に


参加してくださった皆様、ここまでお読みくださった方、ぐるグルに興味を持ってくださってありがとうございました。今後も様々なテーマで身近に政治を語る会を開いていきますので、是非ともご参加くださいませ。
寒さ厳しい季節となってまいりました。思想を深めるにはもってこいの季節、温かい飲み物片手に、ぐるグルでお会いできることを楽しみにしております。

(文責:山田)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?