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ぐるグル#4 気軽にくらしや政治の話ができる会(9/21開催)


開催日 9/21(祝)9:00~11:00

テーマ「毎日の中で気になることはありますか?」

参加人数 6名

開催場所 オンライン

企画 塩野・神原

会の流れ

1.会の主旨など

2.自己紹介

3.参加者の最近気になること

4.テーマを絞って交流

5.最後の感想やご挨拶

お一人お一人の最近気になること

 ・なぜ、国民は怒らないのか

・電車の座席にボードを設けることに賛成ですか

・バブル期を経験している世代と若者たちの冷めた感覚が交わってそこに交流はあり得るか

・どうしてみんな簡単に(情報を)うのみにするの?

・どうやったら、プラごみは減らせるか?

・どうやったら、一緒に(社会的な問題について)考える場を広げられるか?

1つのテーマについて交流

「どうやったら、一緒に(社会的な問題について)考える場を広げられるか?」

・「60代以上はもういいです」という声もある。交流することが大事。かけはし。どうつなげるか。

・バーを様々な人との交流をしていこうと始めたが、社会的なことに興味のある人しか集まらない。20~30代の人が来ない。

・地道に「場」をもつことは大切。

・オンラインで、ZOOMについてできない人との交流を始めるために、周囲の人に教えるなどしている。

・どうしたら、生きづらさを抱えている若者とつながれるか。「TVに出る」などということが、実はいいのかもしれない。

・若い人は繊細。「こうじゃない?」と言われただけで、自分の存在を否定されたと感じる人もいる。若者の傷つきやすさや生きづらさを分かってあげる必要がある。同調圧力の中で生きている。

・誰とどうつながるのか。今のこの場も、経済的に余裕がない人たちとはつながれない。

↓ 

悲観的なメンタリティーを感じる。イデオロギーは0か100かの世界。デモクラシーは、今より少しでも「マシ」にしていくこと。プロセスが大切。最初から答えを求めるものではない。まずは、こういう場を積み重ねていくことが大切。

・日本の若者は、実態がどうであっても聞かれたら「幸せ」と思うような場所にいる。

・お金がない、時間がないということはものを考えなくなる。

・お金がない人には例えば、未来食堂のように、参加費は手伝いでという方法もある。

・60代など年配者は説教臭さや愚痴っぽさが特徴と言われる

・難しい話より、「食べる・つくる・楽しむ」を共有する場、ゆるい場がいい。

・年寄りは若さが羨ましい。若さが失われるのは悲しい。

・昔と違い、IT時代になり、年寄りがえばれない。若者に聞かないとやっていけない。

・女性が表に出て、意見を言わないと日本は良くならない。根底に女性蔑視が流れている。自分のことしか考えない男、フェアを考える女性。日本ではパリテ法(フランスの法律)なんて成立しない状況だが、本来はそれが良い。

・ジェンダー問題は生活の中の様々なことで感じる。

・女性、男性という2項対立でなく、マイノリティー、多様性の問題と捉えていく方が良い。

・あすわかの弁護士さんがSDGs、憲法とジェンダーなど取り上げていた。

・他者へ対する想像力、他者理解、寛容さ大切。

・韓国、台湾、香港の若者のすごさ。教育の在り方が大きい。

・知らない、分からないというのが壁。話が難しいとハードルが高くなる。ハードルを下げて入り口をつくっていくことの大切さ。

・最後は運とめぐりあわせ。出会い。思いがあると出会っていく。一番大事なのは続けること。

これから

少ない参加人数ゆえに、発言の回数も時間も保障されていて、わりと気軽に話すことができたように感じました。

ご参加くださった皆さんは知識や経験が豊富な方々で、とても勉強になりました。これからも楽しく交流できるとうれしいです。

自分自身の振り返りとして。「気軽に」という会であるのですが、いきなりあまり身近でない話をしてしまいました・・・。生活と結び付けて。身近な入り口から。ということを改めて思いました。もっと「気軽に」話せるような場作りをこれからもしていけたらいいなと思いました。よかったら、気軽にご参加ください。

(文責・塩野)

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