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元徴用工訴訟巡り、韓国側に厳重抗議

2/21(水) 11:29配信  共同通信

元徴用工訴訟で日立造船が韓国裁判所に預けた供託金が原告側に支給された件を巡り、外務省の岡野正敬事務次官は21日、韓国の尹徳敏駐日大使を外務省に呼び「日本企業に不利益を負わせるもので極めて遺憾だ」と厳重に抗議した。
(転載おわり)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a71e2a0827f2879f7265bfa0c67485c7dcc6cbf2

これ、スプートニクやロイターにまで報道されている。このように韓国によって、完全にプロパガンダとして利用されているのは確実だ。これでそれを経緯を含めて否定しておかないと、日韓請求権自体がなかったことにされてしまう危惧がある。

なぜなら、解決済みとされていたものを日立造船が賠償金を支払ったことになれば、まだ個人賠償は未解決ということになるからだ。もう世界にそういう趣旨で流れている。日本にとっては本当に不名誉なことだが、これをしっかり利用した韓国政府にとっては、快挙であったことだろう。そして、これで永遠に自国民に都合が悪いことは知らせなくても済むのだし…。

抗議をするのならば制裁という対応を見せない限り、「日本はやましいことがあったから賠償金を支払ったのだ」と見られかねない。しかも、やっと2024年になって初めて…。こう解釈すらされかねない。それゆえ、絶対に軽視できないことだと思われる。

こんなに日本が韓国にさまざまな優遇措置をしたにもかかわらず、このように悪し様な対応を取られるのなら、それこそ日韓請求権協定をすべて反故にして、渡した賠償金をすべて返却してもらう位考えたいところだ。