ゲームの愚痴ツイートについて

月見里みつき

　これ140文字だから要約になってるんで、このnoteでは俺の言いたいことを気がすむまで書きます。
　まず前半なんだけど、最近リリースされたゲームってのは主にSplatoon3とOverwatch2とガンダムエボリューションのことで、特に俺の周りだとスプラ3からチームシューターゲーを始めたって人がかなり多いんですよね。そんでそういう初心者たちの中には、味方批判及びゲーム批判について特に見聞が深くない人もまあいるわけ。
　ところでそういう内容のツイートってすごくよく見かけるじゃないですか、「味方ゴミしか引かん」「ゲームバランスクソすぎ運営はエアプ」みたいな。対人ゲーをプレイしたことがない人でも、フォロワーが批判ツイをしてるとこは見かけたこと大体あると思うんです。つまり、何が良くて何が悪いかわからない(すなわちこれが先ほど言った『味方批判などについて特に見聞が深くない人』のこと)、そんな初心者たちも、そういう前例を見て批判や愚痴ツイートをしてしまう可能性がある(というかしてる人もいる)んですよね。これ本当に良くないので、何が良くないか掘り下げていきます。

味方に対する愚痴ツイートをすることで起きる良いこと

　ないでしょw

　「俺が3人倒しても打開できないゴミ味方ひいて萎え」ってツイートをしたとします。このツイートをすることによって起きるいいことは一切ないです。負けた事実が変わるわけでもないし、次に来る味方が良くなるわけでもない。自分が上手くなるわけでもない。
　じゃなんでこれしちゃうの？って話なんですけど、シンプルにストレス解消です。味方愚痴ツイートはタバコみたいなもんです。試合に負けてイライラしたから吸うのと一緒。一種のアンガーマネジメントみたいなもんです。
　でもこれクセになるしいいことないし悪いことめっちゃあるので可能な限りやめた方がいいです。もしやめられないのなら、だれもフォロワーのいない垢とかで愚痴を呟くことをオススメします。

味方に対する愚痴ツイートをすることで起きる悪いこと

　フォロワーにミュートされたりリムられたりします。『Twitterは基本的に自衛するもの』という考えの人は、何も言わずに不快なものを視界から消します。

　誰か一緒にゲームしようと募集しても人が集まらなくなります。味方愚痴ツイートをする人は「俺がキレるのは野良味方だけ」と思ってるかもだけど、他人からしたらただ味方に対して怒る怖い人という印象のみが存在します。

　もしTwitter上でなんらかの創作を発表しているクリエイターの場合、創作も見てもらえなくなる可能性があります。Twitterにおいて、人物と創作を完全に切り離して鑑賞することは限りなく難しいです。「あの人のイラストめっちゃ好きだけど、ツイートが尖りすぎ」というのは、鑑賞する側の人間にだけ問題があるわけではないと思っています。自分の好きなクリエイターや配信者がTwitter上で延々とスプラの愚痴を垂れていたら、俺だったらどれだけその人の創作が好きでも、その人のことは嫌いになるかも。


　という感じでさまざまな弊害が発生することが考えられます。実際、こういう味方愚痴ツイートってする側は特に何も思ってないかもしれないけど、それを見る人にものすごいストレスを与えます。それを念頭に置いておいた方がいいです。

まとめ

　大昔に俺がnoteで書いた「配信者はネガティブな発言をしすぎない方がいい、人がどんどん離れていくので」に言ってることは近いんじゃないかなと思います。

　そりゃ自分が毎回フラグトップで15連敗したりしたら味方愚痴言いたくなるでしょう誰でも。だから絶対にするなってわけじゃないんだけど、負け試合ごとに愚痴ツイートするのはダサいし嫌がる人も多いよ。愚痴の出し時と出し方を考えるべき。そしてそればかりに頼らないこと。

　当たり前だけど、俺が冒頭のツイートをした理由は「俺がそういうの見て不快になったから俺のフォロワー全員そういうの愚痴ツイートするのやめろ」って強制したかったとかではなくてですね、ゲームが原因で誰かと疎遠になったり交友関係なくなるのって悲しいことだから、そういうトラブルが起きなければいいなーと思って発言しただけです。

　あと冒頭でも少しあったけど、初心者が「味方運とかのこと愚痴っていいんだ」って思っちゃうような環境にはしたくないよね。ゲームのコミュニティの雰囲気とか、そういうスケールの大きい話になっちゃうけど。
　個人的には味方とかブキ性能とかにいちゃもんつける前に上のランクに行くためにできること沢山あると思ってるので、初心者のうちから味方愚痴がクセにならないでほしいなと思ってます。

　そんなわけで、ゲームの愚痴ツイート(特に味方批判)はあんまりしない方がいいんじゃないのー？って話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？