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骨折日記 23日目〜30日目

23日目

リハビリ7回目。
抜糸後。傷口が開かないよう気を付けながらも、出来るだけ左手を使うことがリハビリになると。負傷箇所を必要以上に庇ったり、こわがって変な使い方をすれば、かえって手首を痛める原因になるとか。そうはいっても、力を入れると傷口がぱっくりいってしまいそうになる想像はおさえられない。

リハビリ 1350円


26日目

リハビリ8回目
超音波。マッサージ。指先を使う運動など。
手首の動きに滑らかさがないが、使っていくうちにカクカク感もなくなるだろうと期待。また、切開した皮膚のまわりは固くなりやすく、ここが固まると動きが制限されてしまうので、家でもマッサージをするように。まだ重いものは持たないように言われる。

リハビリ 1350円


29日目

術後の経過をみせに、またまた総合病院へ。
先週、病院のシステムと担当の先生がダウンしてしまっていたため、一週間後の同じ時間で予約をとっていた。
どうやらシステムは回復したもよう。しかし、先生は今日も休みだった。
とりあえずレントゲンを撮り、問題がないことを確認して、二週間後にまた行くことになった。

診察、レントゲン、前回分の精算 1150円
交通費 400円


30日目

9回目のリハビリ。
超音波。マッサージ。ボールを握る運動など。
縫合部をもみほぐし柔らかくすること、指の間をひろげたり動かしたりすること、特に指は別々に動かす練習をするよう言われる。手首の内側には指につながる神経や腱が通っていて、切開した部分が癒着して固まってしまうと、手を開く動作が元のように出来なくなったり、指が独立して動かせなくなり親指への負担がかかり過ぎて故障しやすくなったりするらしい。

リハビリ 1350円


あれから1か月。
骨は折れているが強制的につないでいるため、あまり重たいものは持てなくても、日常の動作で困ることはほとんどない。
絆創膏もとれた。手首の動きが不十分で背中に手が回らないが、風呂に入れるようにはなった。
思っていた以上のペースでリハビリには行っている。人の話ではリハビリをしない選択もあるそうだが、経過に相応の差が出ると聞いた。しかし通院にはそれなりの費用がかかるのだ。
医師から止められているわけではないけれど、体を使う仕事をしているので、まだ仕事は休んだまま。というより、車の運転ができるようにならなければ、職場に辿り着くことも出来ない。
怪我したら怪我したで不安。治ってきたら治ってきたで新たな不安。
この生活、一体いつまで続くんだろうか・・

にんげんって本当に面倒くさい生き物だな!

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